ヤフーは経常益33%増、ネット広告が拡大
ヤフーが発表した2005年4~12月期連結決算は、経常利益が前年同期比32.9%増の569億2600万円だった。ネット広告の売り上げが拡大している。
売上高は1266億3800万円(前年同期比54.6%増)、営業利益は585億4500万円(同37.3%増)、純利益は340億9900万円(同30.1%増)。
「ネット広告の出稿意欲はかなり高まっている」(井上雅博社長)。第3四半期はナショナルクライアントからの出稿が拡大し、広告売り上げは180億円と前年同期から7割強の伸びに。オークション事業部、ショッピング事業部で出店者数が増え、取扱高も増加。寒波到来の影響で冬物衣料などの取引が増えたため、オークションのシステム利用料収入も好調だった。インフォプラントの子会社化でリサーチ事業も拡大した。
12月には、ソフトバンクと合弁で「TVバンク」を設立した。井上社長によると、「Yahoo!動画」サービスのユニークブラウザ数は1300万。TVバンクについては「動画コンテンツ集めやシステム開発は1カ所でやったほうが効率がいい」とした。
ライブドア問題の影響について、井上社長は「ニュースやトピックスなどへのアクセスでページビューは増えているのでは。広告への影響は軽微だと思う」と話した。
2006年3月期通期の連結業績見通しは、売上高が1752億3900万~1784億3900万円、経常利益は772億7700万~797億2700万円、純利益は463億9900万~479億5000万円。
今期配当は153~159円とする方針。前期は484円だが、今期に合計4分割の株式分割をしているため、実質増配となる。
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