“ダブルでブレない”光学12倍――ソニー「DSC-H5」を発表
ソニーは4月19日、レンズ一体型デジタルカメラ「DSC-H5」を発表した。昨年6月に発売した「DSC-H1」の後継機。光学12倍ズームレンズや光学式手ブレ補正を継承し、さらに高感度撮影を追加して“ダブルでブレない”を謳う。6月発売予定で価格はオープン。店頭では6万円前後で販売される見込みだ。
CCDは有効720万画素となり、レンズにはカールツァイス「バリオテッサー」レンズを採用した。同社によると、解像力やディティールの描写力に優れ、歪曲収差も少ないという。「高倍率で撮影した被写体をより鮮明に描写することができる」(同社)。
光学12倍ズームは、35mmフィルム換算で36~432mm。スマートズームの併用で最大57倍(VGA撮影時)となる。また今回は動画撮影時にもズームを併用できるようになった。液晶モニターは、「DSC-T9」などで実績のある「クリアフォト液晶プラス」だ。3インチ(23万画素)の大きな画面が、カメラの背面全体を覆うように搭載されている。
ソニーによると、「DSC-H1を含む高倍率ズーム機のユーザーにアンケートをとったところ、改善してほしい点の第1位がフラッシュだった。第2位は暗い場所での撮影画質」という。DSC-H5では、その両方に手を入れた。フラッシュはDSC-H1がワイド端で6.8メートル、テレ端で5.2メートルだったのに対し、H5ではワイド端16メートル、テレ端10.2メートルと大幅に光量アップ。また、最大ISO1000まで利用できる高感度撮影モードを搭載した。高感度撮影の課題だったノイズっぽさは、サイバーショットではお馴染みの「クリアRAW NR」で抑える。クリアRAW NRは、画像を圧縮する前のRAWデータにノイズリダクションをかけることで、JPEG圧縮後のノイズを軽減する。
外形寸法は、113.2(幅)×83(高さ)×94(奥行き)ミリ。撮影時重量は、バッテリーやメモリースティックを含め約554グラム。なお、本体にはメモリースティックスロットのほかに30Mバイトのメモリを内蔵している。
付属品は、ニッケル水素充電池「NH-AA-DB」(2500mAh)×2、バッテリーチャージャー、AVケーブル、USBケーブル、ショルダーストラップ、ソフトウェアCDなど。また専用オプションとして専用ジャケットケース「LCJ-HC」(4200円、5月中旬発売)とソフトキャリングケース「LCS-CSH」(4200円、4月下旬発売)を発売する。なお、DSC-H5はDSC-H1用のオプション(テレ/ワイドコンバージョンレンズやフィルターキットなど)もそのまま利用できる。
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