富士フイルム、構造改革費用が響き減益
富士フイルムホールディングスが10月31日発表した2006年9月中間期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比28.1%減の238億円にとどまった。構造改革費用を計上したのが響いた。
売上高は1兆3520億円(前年同期比3.7%減)、営業利益は508億円(同15.4%減)、税引き前利益は566億円(同10.9%減)。
カラーフィルムなどの売り上げは減少したが、FPD用材料などが好調だった上、円安もあり増収。営業利益は構造改革費用として420億円を計上したため減益になったが、同費用を除くと前年同期比36.7%増の927億円になるとしている。
イメージングソリューション部門では、カラーフィルムやデジタルミニラボの販売が減少。さらにカラーフィルムからのプリント需要減で現像サービスの売り上げも減少、売上高は前年同期比11.8%減の3071億円になった。デジカメはISO3200相当の高感度をうたった「FinePix F30」などが好調だったが、北米市場ではエントリーモデルを中心に厳しい価格競争にさらされた。カラーフィルムは市場縮小が続いているが、競合の撤退によりシェアは上昇している。
通期の連結業績予想は据え置き、売上高は2兆7400億円、営業利益と税引き前利益は800億円、純利益は380億円。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
3
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
4
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
5
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
6
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
7
「対策を後回しにしたサーバが軒並み狙われている」 相次ぐ不正アクセスにラックCTOが警鐘
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
10
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR