GPSの普及は2割弱――米調査
調査会社の米Harris Interactiveは8月15日、米国でのGPS利用に関する調査報告を発表した。調査は、米国の18歳以上1325人を対象に実施。うち、GPS端末の所有者は、全体の17%に当たる227人だった。
GPSシステムの所有者が利用しているのは、ハンドヘルド型の小型GPS(34%)、車載用ポータブルGPS(33%)、GPS対応のPDAまたはノートPC(26%)、GPS統合型自動車(5%)など。GPS機能搭載の携帯電話を利用しているのは、GPS所有者の13%だった。
機能面で人気が高いのは「道順案内の自動再計算」で、GPS所有者の81%が「極めて」または「とても」役立つと回答。次いで、「リアルタイムの交通情報更新」を挙げた人が75%だった。そのほか、目的地への複数ルートの提示(73%)、音声での案内(71%)などが人気となっている。逆に、「まったく」または「あまり」役に立たないのは「デジタル写真のスライドショー機能」(68%)や「デジタル音楽機能」(69%)など。
Harris Interactiveでは、「技術の進歩や使い勝手の改善、信頼性の向上や価格の低下などにもかかわらず、GPSサービスの普及率は比較的低いままだ」とコメント。一方で、オンラインでの地図機能を過去30日以内に利用した人は83%に上る。この「オンライン地図サービスのユーザー層」をターゲットに、リアルタイムでの情報更新が可能なGPSの機能をアピールすることが、GPSの普及率の向上に役立つだろう、と提案している。
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