2008 International CES
Intel、45nmプロセスによる初のモバイルプロセッサ発表
米Intelは1月7日、米ラスベガスで開催中のInternational CESにおいて、45ナノメートル(nm)製造プロセスによる同社初のプロセッサ(コードネーム「Penryn」)のモバイル版を含む、16種類の新プロセッサを発表した。
16種類のうち、12種類はノートおよびデスクトップPC向けで、4種類はサーバ向け製品。いずれのプロセッサも製造過程に鉛を使用せず、さらに今年から始まった方針によりハロゲンも使用していない。
12種類のうち「Intel Core 2 Extreme X9000」「Intel Core 2 Duo T9500」「同T9300」「同T8300」「同T8100」の5種類はモバイルプロセッサで、いずれもHigh-k(高誘電率)メタルゲート45nm製造プロセスによる「Centrino」のアップデート版。Intelはこれらを「Santa Rosa Refresh」と命名、新プロセッサはバッテリー駆動時間の延長と静音、グラフィック機能の向上を実現する。同社はSanta Rosa Refreshシリーズを、デスクトップPC向けでも展開する計画という。新しい5種のプロセッサは今月出荷開始の予定。
デスクトップPC向けについては、45nm製造プロセスによるクアッドコア3種「Intel Core 2 Quad Q9550」「同Q9450」「同Q9300」、およびデュアルコア4種「Intel Core 2 Duo E8500」「同E8400」「同E8200」「同E8190」を発表。デュアルコアは月内に、クアッドコアは今年第1四半期中に出荷開始する。いずれも大容量L2キャッシュと、マルチメディアアプリケーション機能を向上させる「Intel HD Boost」を備える。
またハイエンドPCユーザー向けには、「Intel Core 2 Extreme QX9770」(コードネーム「Yorkfield」、3.2GHz/1600MHzシステムバス)、および「Intel X48 Express」チップセット、そして上級ユーザーやゲーマー向けには、8コアを実現する2個のクアッドコアIntel Core 2 Extremeプロセッサ、最高4枚のグラフィックスカードをサポートする4つのPCI Express x16 Gen 1.1スロットを備えたプラットフォーム「Skulltrail」の開発を進めているという。
さらにモバイルインターネット戦略について、Intelは今年前半にモバイル機器用の低消費電力プラットフォーム、コードネーム「Menlow」を出荷開始する計画であることを改めて発表した。Menlowはコードネーム「Silverthorne」プロセッサと「Poulsbo」チップセットで構成されている。CES会場のテクノロジーショーケースでは、BenQ、クラリオン、Lenovo、東芝、ウィルコムなど数社が、今年後半出荷予定のMenlow搭載機を紹介している。
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