新作DVD情報
新生ヱヴァ、4部作で再び覚醒――「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版
1995年にテレビ東京系で放映され、97年、98年には3度に渡って劇場版が製作された「新世紀エヴァンゲリオン」が新劇場版4部作となって復活。その第1作目である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が2種類のDVDでリリースされる。発売日は特装版(5985円)は4月25日、通常版(4935円)は5月21日。通常版には特報、予告編、アフレコ台本を収録、解説ブックレットも同梱される。
特装版は期間限定出荷で特典ディスク付きの2枚組。特典ディスクにはシーン解説テロップ入り本編「Explanation of EVANGELION:1.01」を収録。さらに上映フィルムでは編集されていたカットの全容とその制作過程を収めたノーカットCG集&メイキング映像「Rebuild of EVANGELION:1.01」、鷺巣詩郎による「ヤシマ作戦」クライマックス楽曲とヱヴァ映像を合わせたプロモーションビデオ「Angel of Doom PV」を収録。通常版とは異なる内容の解説ブックレットと劇場上映生フィルムコマも同梱される。
人類の半数を死滅させた未曽有の大災害“セカンド・インパクト”から十数年後の世界。人々の暮らしも落ち着き、平穏な日々が戻ってきたかに見えた。そんな中、父親から第3新東京市に呼び出され、出迎えを待つ14歳の少年・碇シンジの目の前に、正体不明の巨大生物“使徒”が出現。たちまち国連軍との激しい戦いが始まった。シンジを助けたのは、特務機関NERV(ネルフ)の作戦部長・葛木ミサトだった。シンジは極秘裏に開発された巨大な人型兵器エヴァンゲリオンのパイロットに任命され、使徒との戦いに身を投じていく……。
エヴァに乗る少年少女と使徒との戦いを通じ、人の心、人間関係、そして人の成り立ちの根幹にまで迫り、心理学や哲学、社会問題も取り込んだ奥深いストーリー展開で、当時、年齢を問わず多くのファンを熱くした。
そして12年の歳月を経て生み出された「序」。デジタル時代にふさわしい最先端映像で刷新され、“今さら感”はまるっきりない。むしろ描き起こしによる新カットで、映像、とくにメカや背景の緻密さに圧倒される。初号機 対 サキエルの戦いに夜の美しさを感じ、ヤシマ作戦ではシンジの姿に感情移入し、感動することができる。エヴァと使徒のめくるめく戦いが終わった後は、手に汗にぎって放心状態。新作のコンテは「日本沈没」の樋口真嗣監督が担当しただけあって、ディテールにこだわった映像世界を楽しむことができる。エヴァはやっぱり面白かった。旧ファンも納得の出来、もちろんエヴァ入門編の内容なので、本作でデビューを飾っても問題なし。
なお、新キャラクターが加わる中編「破」は08年公開予定、そして後編の「急」と「?」の公開日は未定だが、完結編として2部構成になる予定だ。
関連サイト:http://www.evangelion.co.jp/(公式サイト)
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