Yahoo!、組織再編を発表――デッカー社長の下に3部門を新設
米Yahoo!は6月26日、組織再編を発表した。消費者向けのさまざまな製品やサービスの開発機能を集約したほか、米国事業を統括する部門や戦略部門の新設、製品部門と技術部門間の連係強化などが主眼となっている。
事業および製品開発関連では、スーザン・デッカー社長の下に新たに3部門を設立。うち「オーディエンス製品部門」は、同社の消費者向け製品に関する戦略立案や管理を統括する部門で、プラットフォーム&インフラ部門の責任者を務めたアッシュ・パテル氏が率いる。「米国地域部門」では、米国における各種製品の市場化などを扱う予定で、グローバルパートナー・ソリューション部門を率いたヒラリー・シュナイダー氏が責任者となる。「戦略部門」は、データや各種分析の活用戦略を全社的に統括・遂行する部門で、責任者は数週間以内に任命される予定。
技術関連では、CTO(最高技術責任者)のアリ・バロー氏の下、新たに「クラウドコンピューティング&データインフラ部門」を設立。一方、消費者向けのプラットフォームについては全部門を「オーディエンス技術部門」に集約した。
マーケティング製品部門やコネクテッドライフ部門、コーポレートマーケティング部門については組織変更はなく、従来どおりに運営を継続するという。
ジェリー・ヤンCEOは組織再編について「当社をよりよい位置につけ、検索とディスプレイ広告の統合がもたらす事業機会をつかむためにデザインされたもの」とコメント。デッカー社長は、この再編は「当社がここ数カ月間にわたり、慎重に計画してきたもの」であり、「優れた製品の投入をサポートするとともに、より迅速な意思決定を可能にするもの」としている。
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