USBメモリ経由のウイルス感染拡大 トレンドマイクロ、08年の傾向を報告
トレンドマイクロが1月6日、2008年のコンピュータウイルス被害の状況などをまとめた「インターネット脅威レポート」を公開した。不正プログラム感染被害報告数は前年より10%減少したが、Webで連鎖的に不正プログラムをダウンロードさせる手法が定番化。不正プログラムの侵入経路は多様化しており、USBメモリなどリムーバブルメディア経由の感染拡大も目立った。
不正プログラム感染被害報告数は5万6880件。コンピュータに侵入した不正プログラムがWebサイトに接続し、別のプログラムをダウンロードさせるという手法が報告のほとんどを占めた。
報告数が最も多かった不正プログラムは、USBメモリなどリムーバブルメディアから感染する不正な設定ファイル「MAL_OTRUN」で2870件だった。リムーバブルメディアはセキュリティソフトなどによる管理が行き届きにく、盲点として狙われているという。
このほか、SQLインジェクションによる正規サイト改ざんや、偽セキュリティソフトを配布するといった手法も広がっている。同社は「これに注意すれば絶対に大丈夫と思う自信がすきにつながる恐れがある」と警告している。
オンラインゲーム関連の不正プログラムも盛んに配布された。「オンラインゲームのアカウント情報は、攻撃者にとって最も金銭的利益を得やすい情報となっている」という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
10
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR