第2世代iPadは2月出荷? GSM/CDMA両対応のうわさも
AppleのiPadに前面カメラが追加され、GSM系とCDMA系ネットワークの両方に対応するようになると新たな報道が伝えている。次世代iPadが2011年2月までに出荷される可能性も示唆されている。
第2世代iPadは「2011年第1四半期に立ち上げられる見込み」だと、11月19日に台湾紙Digitimesが匿名の業界筋からの情報として報じた。「2011年2月に新型iPadの出荷が拡大され、さらに4社の(プリント基板)サプライヤーが加わる」
一方、Wedge Partnersのアナリスト、ブライアン・ブレア氏は最近のリサーチノートで新型iPadとされるものについて、詳細に記している。「新型iPadは既存モデルよりも薄型で、基本的には1枚の金属から作られ、ピンは不要だ」と同氏は述べていると、AllThingsDは伝えている。「その結果、MacBookで見られるようなユニボディのアプローチに似た、新たな種類の製造プロセスが必要になると理解している」と同氏は述べ、新モデルは前面カメラを搭載し、GSM系、CDMA系のネットワークを両方サポートすると付け加えている。
ブレア氏の情報は、「QUALCOMMの供給チャネルの調査」から得たものという。同氏のほかにも、専門家らは数カ月前からAppleのタブレット市場における次のステップを予測している。同様の憶測は初代iPadのリリースの数カ月前からテクノロジーブログで飛び交っていたが、その多くが誤りであることが分かった。
この数四半期で、Appleに対抗する競合タブレットは増えている。SamsungはGalaxy Tabを米大手キャリア5社から発売した。Research In Motion(RIM)は北米でPlayBookを500ドルを切る価格で投入する準備をしている。Lenovo、Dell、Hewlett-Packard(HP)、その他中小規模の企業もタブレットマシンを近いうちにリリースする計画だ。その大半はGoogleのAndroidを搭載する。
調査会社Strategy Analyticsの推定では、Appleは世界タブレット市場の95%を押さえている。「タブレット戦争は活発になっている」と同社のディレクター、ニール・モーストン氏は11月2日の発表文で述べている。「Appleは、その有名なブランドと小売りにおける存在感、使いやすいデザインを迅速に生かして、タブレット市場を数十億ドル規模のビジネスに発展させた。Android、Microsoft、MeeGo、webOS、BlackBerryなどほかのプラットフォームはAppleの後を追っている。既にかなりの差をつけられている」
とはいえ、タブレットPCは急成長市場ではないとの見方もある。Rodman & Renshawのアナリスト、アショク・クマー氏は、iPadは第4四半期に600万台という販売目標を達成するのに苦労するだろうと予想している。さらに同氏は最近のリサーチノートで、DellのStreakもGalaxy Tabもセルスルー率は低いだろうと述べている。
「タブレットがNetbookのようになるとは思わない」と同氏。「だが、もし現在のトレンドが続けば、タブレット市場は、iPad、つまりスマートフォンとMacBook Airのような次世代の薄型軽量ノート型マシンの中間製品の枠を大きく超えたものにはならないかもしれない」
もっともうわさからは、AppleはiPadがもっと売れる未来を描き、それに備えているようにうかがえる。
Editorial items that were originally published in the U.S. Edition of “eWEEK” are the copyrighted property of Ziff Davis Enterprise Inc. Copyright (c) 2011. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
9
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
10
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR