スカパー!が新ブランド構想を発表、10日間の無料放送も
スカパー!JSATは9月19日、サービス名称を今秋から「スカパー!」に一元化すると発表した。あわせて、新しいデザインのブランドロゴも披露している。
これまで同社のサービスは、東経124/128度の「スカパー!」(スカパー!HD含む)、110度CSの「スカパー!e2」、光ファイバーを利用する「スカパー!光」など、伝送路にひも付けられたサービス名称になっていた。しかし店頭やサポートセンターで一般顧客に説明する際、伝送路から説明するのは「長く、難しくなりがち」(スカパー!JSATの高田真治社長)。9月29日からサービスブランドをスカパー!に統一し、あわせてサービスごとに分かれていたWebサイトや会報誌、カスタマーサービスなどを1つの窓口に集約することで効率化を図る。なお、既存ユーザーはこれまでと同様のサービスを継続して利用できる。
サービス名称を統一する一方で、各サービスの位置づけはより明確にする。例えばCS110度は、昨年のアナログ停波を経てCS110度を含む3波対応デジタルチューナー搭載テレビが普及したことから、「日本のテレビには、スカパー!が入っています。」というメッセージを積極的に発信し、新規ユーザーの獲得を目指すエントリーサービス。
一方のスカパー!HDは、9月29日から「スカパー!プレミアムサービス」と位置づけ、29日と10月1日の2回に分けて計76チャンネルを追加する計画だ。プレミアムサービスは、ハイビジョン121チャンネルを含むテレビ166チャンネル、およびラジオ100チャンネルを擁す日本最大級の有料多チャンネル放送サービスになる。また、スカパー!プレミアムサービスチューナー(旧スカパー!HDチューナー)では、すべてのチャンネルが16:9のワイド画面で視聴できるようになる。
BSで放送している「BSスカパー!」は、従来通りスカパー!を紹介する“ショーウィンドー”として機能する。昨年10月の開局時から実施している1年間の無料視聴(要登録)は継続し、再度登録を行えば、その日から1年間無料で視聴できるキャンペーンを行う予定だ。
ブランド統一に合わせ、各種プロモーションも強化する。9月29日から10月8日までは「スカパー!秋の10日間無料放送」として160を超える専門チャンネルを無料放送するほか、BSスカパー!でも同じ期間中、「BSスカパー!秋の特番祭 2012」として欧州サッカーの生中継やオリジナル特番などを放送する予定だ。
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