ネット上の人権侵害事件、過去最高に プライバシー侵害と名誉毀損で98%
法務省によると、2013年のインターネット上での人権侵害に関する相談数と実際に対応に着手した事件数がいずれも過去最高になった。
法務局・地方法務局に寄せられた相談件数は4320件(前年比10.0%増)、実際に何らかの被害者の救済に着手した人権侵犯事件数は957件(同42.6%増)で、いずれも過去最高だった。事件のうち、プライバシー侵害は600件、名誉毀損は342件で、両者で全体の98.4%を占めた。ISPなどに削除要請を行ったものは136件だった。
実際の事案として、被害者の名前や写真を使ってなりすました何者かがネット上に投稿した不適切な書き込みが、被害者によるISPへの依頼では一部削除されなかったものの、法務局を介して要請することでプライバシー侵害と認められ、全て削除されたことがあったという。
法務省の人権擁護機関は、人権相談をWebサイトからも受け付けている。相談フォームから送信すると、最寄りの法務局から後日メールや電話で回答が得られる。
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