民泊のトラブル相談窓口、京都市が開設 “違法民泊”摘発へ
一般住宅に有料で旅行客を泊める「民泊」のトラブルをめぐり、京都市は7月8日、市民から苦情・相談を電話やメールで受け付ける「民泊通報・相談窓口」を7月13日に開設すると発表した。「騒音やごみ出しなどへの苦情対応、違法民泊の摘発などに活用する」(同市)という。
電話での相談は年末年始を除き、午前10時から午後5時まで受け付ける。メールやファクシミリでは24時間相談が可能。民泊利用者のマナーに関する苦情に対応するほか、民泊施設を開業したい人向けに必要な手続きも案内する。同市はこれまで、保健センターや消防署などで個別に相談を受けていたが、市民から「問い合わせ先が分からない」などの意見があり、窓口の一本化を決めた。
同市には2015年度、民泊の騒音やごみ出しなどの苦情が495件寄せられたが、16年度は4~5月だけで441件に達している。また民泊施設の運営には、旅館業法に基づく許可が必要だが、市内2700件の民泊施設のうち、9割以上が無許可の「違法民泊」だという(同市が5月に報告した民泊実態調査による)。
観光庁は6月23日、「民泊サービス」のあり方に関する検討会の最終報告書を公表。その中で、「家主不在型」民泊の問題点と対策について提言している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
3
Apple、初のタッチ対応「MacBook Pro」発表 新型OLED搭載、国内価格は49万9800円から
-
4
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
5
Google、「Gemini 4 Carbon」発表 「Argon」公開から2週間、サイバー防御能力などを強化
-
6
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
7
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
8
「対策を後回しにしたサーバが軒並み狙われている」 相次ぐ不正アクセスにラックCTOが警鐘
-
9
「ツイキャス」不正アクセスで停止 復旧までに「相応の時間」
-
10
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR