仮想通貨、初期に買った人は「技術に興味」、最近は「お金もうけ」
仮想通貨を昨年1月までに買っていた人は、「技術に興味があったから」、昨年12月以降に買った人は「お金もうけのため」――仮想通貨の購入動機などに関する調査結果を、博報堂がこのほど公開した。昨年1月までに買っていた人の金融資産は、購入者全体の平均の2倍近くに上った。
調査は今年2月、ネットで18~59歳の男女1万人に対して行った。全回答者のうち、仮想通貨の購入経験があったの466人(4.6%)を、購入開始時期に応じて「2017年1月以前(初期購入層)」「2017年2月~12月(中期購入層)」「2017年12月以降(直近購入層)」と3つのグループに分けて特徴を調査した。
初期購入層の購入動機1位は「ブロックチェーン・仮想通貨技術への興味」。利用経験を聞くと、「ゲーム内通貨として利用した」「友人等への送金に利用した」と回答した割合が他のグループよりも高く、仮想通貨を実際に利用している傾向があった。中期・直近購入層の動機1位は「お金もうけ」だった。
購入者が保有している金融資産の平均は1538万円だったが、初期購入層は平均を大きく上回る2845万円。中期購入層は1405万円、直近購入層は1095万円と、購入時期が後になるほど金融資産は少なくなっていた。
また、直近購入層は8割以上が「仮想通貨での支払経験がない」と回答しており、投資・投機目的で購入した人が多いことが分かった。
初期購入層は他の2グループと比べると、取引所のウォレットを利用している人の割合が低く、Webウォレットを利用している人の割合が最も高かった。
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