金融庁、「Zaif」引き継いだフィスコに業務改善命令 内部管理体制に不備
金融庁は6月21日、フィスコ仮想通貨取引所に業務改善命令を出した。2月から行った立ち入り検査で、内部管理体制に不備があると判断したため。同社は昨年、巨額の仮想通貨が流出した取引所「Zaif」の事業をテックビューロから引き継いでいたが、「経営陣に法令順守の重要性の認識が欠けていた」(金融庁)という。
金融庁によると、フィスコは内部管理体制が不十分で、複数の法令違反を招いていた。経営計画など、経営上の重要課題について取締役会で議論していなかった他、マネーロンダリングやテロ資金供与への対策も不十分と判断した。
これを受けてフィスコは、「お客さまにご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げるとともに、社員一同あらためて態勢の整備に尽力します」とのコメントを発表。サービスは休止せず、今後も仮想通貨取引などを展開していくという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
3
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
4
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
5
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
6
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
7
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
8
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
9
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR