ディズニー、アナ雪2“ステマ疑惑”で謝罪 「感想を自由に表現してもらう企画だった」
「映画『アナと雪の女王2』の感想を描いた漫画が、複数の漫画家アカウントから一斉にツイートされている」──そんなTwitterユーザーの指摘をきっかけに、「報酬を受け取りながら、自発的に映画を見たように装い、漫画を掲載したステルスマーケティングではないか」といった批判が相次いでいた問題で、ウォルト・ディズニー・ジャパンは12月5日、公式Webサイトで「『アナと雪の女王2 感想漫画企画』に関するおわび」と題した謝罪文を公開した。
謝罪文によると、同社は7人の漫画家に同作品を見てもらい、感想を自由に表現した漫画をTwitterに投稿してもらう企画を行った。しかし、「投稿には広告であると分かるよう明記する予定だったが、関係者間でのコミュニケーションに行き届かない部分があり、当初の投稿において広告表記が抜け落ちる結果となった」という。
実際に一部の漫画家らは、ネット上でステマ疑惑が指摘され始めた4日朝、試写会に招待されて描いたPR漫画だったことを説明していた。
ウォルト・ディズニー・ジャパンは「感想漫画企画について、参加した漫画家やファンに多大な心配と迷惑を掛け、深くおわびする」として、「関係者一同、深く反省するとともにコミュニケーション体制を見直し、再発防止策を講じていく」とした。
同社は4日、ITmedia NEWS編集部の取材に対し、謝罪文とほぼ同様の回答を行ったうえで、「ステルスマーケティングではないという認識であり、意図して起きたことでもない」ともコメント。さらに「今回のトラブルについて、公式サイトなどでの発表予定はない」としていたが、対応を一変させた形となった。
ネット上では、感想漫画を投稿した漫画家の一部が所属しているマネジメント会社「wwwaap」(東京都渋谷区)の関与を疑う声も上がっている。4日にITmedia NEWS編集部が行った取材に対し、同社は「受注先と対応を協議している段階であり、機密情報に当たるものもあるため答えられない」と回答。5日午前に再び取材を試みたところ、担当者不在と答えた。
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