Innovative Tech
目を閉じていても映像が見える? 東大が「瞼内映像投影装置」制作
Innovative Tech:
このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。
東京大学のチームが開発した「瞼内映像投影装置、EIPD:Eyelid Image Projection Device」は、瞼(まぶた)の内側に映像を投影し、目を閉じた状態でも視覚体験ができるようにするシステムだ。
映像を高輝度LEDで表示し、光ファイバーによってその光を瞼の表面に再配置するよう実装した。人が瞼越しに見るのは、通常はぼんやりとした赤色の世界だが、瞼内映像投影装置では瞼表面に高輝度の光を密着させる提示装置と、瞼内の色素による変色やブラー(拡散やレンズによるボケ)などを逆算するシステムにより、偏りのない鮮やかな色彩の画面を見せられる。
手に持ったパレットを指でなぞることで瞼の中に色を塗っていく操作も体験可能で、将来的にはBMI(Brain Machine Interface)としての応用も検討しているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
3
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
4
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
5
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
6
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
7
「対策を後回しにしたサーバが軒並み狙われている」 相次ぐ不正アクセスにラックCTOが警鐘
-
8
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
9
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR