幻のゲーム機「光速船」ミニサイズで復活 ’80年代に登場した唯一無二のベクタースキャン家庭用ゲーム機
米Neo Retroは、1982年発売の家庭用ゲーム機「Vectrex(ベクトレックス)」をミニサイズで再現した「Vectrex Mini」のクラウドファンディングを11月から実施する。Vectrexは、日本でも当時バンダイが「光速船」という名前で発売したものの、高価すぎてあまり売れなかった“幻のゲーム機”だ。
オリジナルの半分程度のサイズに5インチの有機ELディスプレイを搭載し、光速船のシャープな画面表示を再現。付属のコントローラーはBluetooth接続で、オリジナルと同様、本体に収納できる。
当時の名作を中心に12本のゲームを内蔵。microSDカードスロットもあり、ゲームを追加できる。使用していない時にWi-Fi経由で時刻や天気などの情報を取得し、画面に表示する「クロックモード」も備える。
クラウドファンディングは、米国のKickstarterで11月4日にスタートし、購入者への発送は26年8月になる見通し。
Vectrexは、1982年に米General Consumer Electronics(GCE)が発売したブラウン管内蔵の家庭用ゲーム機。当時業務用などに使われていたベクタースキャン方式を採用し、モノクロ表示ながらもジャギーのないきれいな斜め線を表示できた。海外を中心に今でもコアなファンが多い。
日本ではバンダイ(当時)が家庭用ゲーム機「アルカディア」の後継として1983年に光速船という名前で発売したが、本体の重さや5万4800円という価格もあってあまり売れなかった。当時は1万4800円の任天堂「ファミリーコンピュータ」が人気を集めていた。
【修正履歴:2025年10月27日午後6時00分 初出時、販売代理店に関する記述に不適当なものがあったため、本文を修正しました】
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