Nokia、出荷増大も減益
フィンランドの携帯電話機メーカーNokiaが1月27日発表した第4四半期(10~12月期)決算は、純利益が10億1900万ユーロ、1株利益0.23ユーロとなり、前年同期(純利益11億6800万ユーロ、1株利益0.25ユーロ)から減益となった。売上高は3%増の90億6300万ユーロだった。
携帯端末の出荷量は19%増えて過去最高の6610万台に達したが、携帯電話事業の売上高は6%減って56億6000万ユーロとなった。
2004年度通期では減収減益となり、売上高が前年比1%減の292億6700万ユーロ、純利益32億700万ユーロ、1株利益0.70ユーロとなった。前年は純利益35億9200万ユーロ、1株利益0.75ユーロだった。
市場が拡大しているラテンアメリカ、ロシア、インド、中国などが牽引する形で出荷台数は第4四半期、通期とも過去最高を更新。半面、北米では思わしい結果が出せなかった。
ヨルマ・オリラ会長兼CEOは発表資料で「Nokiaにとって昨年は多くの課題に直面した年だった」とコメント。これに対応するため、顧客関係、製品提供、研究開発の効率性、需給管理、エンド・トゥ・エンドのソリューション提供という5項目の優先課題を設定、この結果、今後の課題への対応に当たる態勢が改善されたと説明している。
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