プロセッサが違うとビジネスも変わる――日本AMDが初の企業向けイベントAMD Ignite Tour 2006

来る12月5日、企業ITインフラを支えるキーコンポーネントとしてのAMD Opteron™プロセッサの真価を、IHV/ISVの最新ソリューションや国内の成功事例などとあわせて紹介するカンファレンス『AMD Ignite Tour 2006〜Discover and Accelerate〜』が開催される。国内初となるこのイベントへの意気込みや来場される方々へのメッセージを日本AMDに伺った。

» 2006年11月14日 00時00分 公開
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――日本AMDが企業向けのイベントを開催するのは『AMD Ignite Tour 2006〜Discover and Accelerate〜』が初めてだそうですね。

日本AMDエンタープライズビジネスデベロップメント本部 多田和之本部長:これまで日本AMDではコンシューマー向けイベントやHPCに関するクラスタカンファレンスといったイベントは何度も開催していますが、企業向けエンタープライズビジネスのITインフラにフォーカスしたイベントはこれが初めてです。サン・マイクロシステムズ株式会社、デル株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、マイクロソフト株式会社、レッドハット株式会社(五十音順)という協賛いただく主要パートナー様との強力なアライアンスにより実現した本イベントにご来場いただき、AMD Opteron™ベースのプラットフォームの実力を体感していただきたいです。

日本AMD神谷氏と多田氏 日本AMDマーケティング本部マーケティング部 神谷知信部長(左)とエンタープライズビジネスデベロップメント本部 多田和之本部長

 AMDは本格的なサーバー向け製品であるAMD Opteron™プロセッサを3年前に初めて市場投入しました。それまでは競合他社の独占状態にあったわけですが、AMD Opteron™プロセッサは高い評価を受け、海外のサーバー市場における存在感は実績とともに急速に拡大しています。サーバーベンダー各社からも次々とAMD Opteron™プロセッサを搭載した製品をリリースしていただいています。なぜAMD Opteron™プロセッサが高い評価を受け、なぜシェアを伸ばしているのかをぜひ日本の皆様に知っていただきたい。

――AMD Ignite Tour 2006では国内の事例が紹介されるとのことで、興味を持たれる方も多いのではないでしょうか。

多田本部長:企業ユーザーの皆様にいきなりプロセッサ単体のお話を申し上げても縁遠いところもありますから。まずは今の企業ITインフラにおいて企業のCTOが一番気にされているデータセンターの運用管理、なかでも顕在化している消費電力や発熱、設置スペースの問題を取り上げて、AMD Opteron™プロセッサが海外で受け入れられている理由のひとつとしてご紹介します。AMD Ignite Tour 2006では、日本国内で実際にAMD Opteron™プロセッサ搭載製品を導入され成果を上げていらっしゃるエンドユーザー様に、そのご経験をお話しいただくことで、ご来場の皆様にAMD Opteron™プロセッサ導入理由や効果がご理解いただけると思います。

 またAMD Ignite Tour 2006の後半では、AMD Opteron™プロセッサを主力サーバーに搭載していただいているIHV様と仮想化ソリューションを提供されているISV様を交えて、AMD Opteron™プロセッサの優位性を語っていただくパネルディスカッションも行います。

――AMD Ignite Tour 2006に興味を持たれた方々へのメッセージをお願いします。

マーケティング本部マーケティング部 神谷知信部長:実はパートナー各社様からはこれまで、AMD Ignite Tour 2006のようなAMD主催イベントをぜひ開催して欲しいという、たいへん強いご要望をいただいていました。これまでAMDは32bit-64bitテクノロジーをはじめプロセッサのデュアルコア化、マルチコア化でのリードなど、技術面でのリーダーシップについては日本でもある程度認知されてきました。今回のAMD Ignite Tour 2006は、その技術を実際のビジネス/ITサービスに対してどのようにインプリメントしていくかにフォーカスしました。ご参加いただくことで、AMDのプラットフォームを、どういうビジネス/サービスにマッチングさせ、導入することでどのようなメリットを享受できるのかという情報を、具体的な事例/ソリューションとともに得ていただけると思います。

多田本部長:競合他社が長い間市場を独占してきたことで、ユーザーの皆様はサーバー製品のプロセッサ選択で悩むということはこれまではなかったでしょう。しかし、プロセッサが変わることで最終的なサービスレベルでも大きな違いが出てくるということを理解していただくよい機会になると思います。

 イベントの最後には日本のシンセサイザー・プログラマーの先駆けで、現在はAMD Opteron™プロセッサ搭載ワークステーションによる創作活動を続けている松武秀樹氏のスペシャルセッションもご用意しました。AMD Ignite Tour 2006は盛りだくさんの内容で、CTO、ITマネージャーの皆様にとってたいへん有益でかつ楽しんでいただける内容になっています。皆様のご参加をお待ちしております。

AMD Ignite Tour 2006 〜Discover and Accelerate〜

『AMD Ignite Tour 2006〜Discover and Accelerate〜』では、ビジネスを支える業界最先端のテクノロジを備えるAMDプロセッサの真価を証明。データセンターの合理化を図り、ワット性能をいっそう向上させ、仮想化技術を標準で実装、またマルチコア・コンピューティングへのシームレスな移行を可能にする最新のAMD Opteron™ プロセッサの実力をご紹介します。また、AMD64プラットフォームを採用することでビジネス課題を解決した各種業界での成功事例、AMDプロセッサを搭載したOEM各社のシステム製品ラインアップ、そして、次世代64bit・コンピューティングや仮想化をリードする主要ISV様との強力なパートナシップによって実現する豊富なソリューションについてもご案内致します。


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提供:日本AMD株式会社
制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2006年12月31日