8割が「気候変動気がかり」――米調査
米在住者の81%は気候変動を懸念している――米調査会社IDC傘下のEnergy Insightsは8月22日、調査報告書をまとめた。同社が6月、Energy Insights National Residential Online Panelのメンバー498人を対象に、気候変動についてどう思うかの調査を実施したところ、51%は「非常に心配」、30%は「心配」と回答。気候変動についてまったく懸念していないと回答したのは5%のみだった。
現在米国が直面する最も重要なエネルギー問題を1つだけ挙げるという問いに対しては、最も多かったのがガソリン価格で29%、2位が海外原油への依存で25%、気候変動と答えたのは17%だった。
気候変動問題への取り組みについて、政府、企業、個人のうち、誰が主導すべきかという問いには、「誰も主導すべきでなく、全員が貢献すべき」が37%、政府という回答が34%で、電力会社や天然ガス会社が主導すべきという回答も3%あった。
電力会社や天然ガス会社主導を期待する声は少ないものの、そうした企業が何らかの行動を取るべきと考えている人は多い。対策をどの程度講じるべきかを1点から10点で評価するよう問うと、52%が10点と答え、32%が7点、8点、9点とつけた。また60%は、地元の電力・天然ガス会社は、十分な気候変動対策を取っていないと答えた。
また個人の行動について、気候変動対策のため、過去12カ月間に二酸化炭素排出を抑える努力をしたかという問いには、64%が「努力した」と回答。内容は「暖房や冷房を節約した」が63%、「洗濯をお湯ではなく水にした」が59%、「電球を節電モデルに取り換えた」が52%。また59%は、政府や電力会社による気候変動への取り組みのために、毎月の電気代に1ドル以上上乗せしても構わないと回答した。一方29%は支払いたくないと答えている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
大阪公立大、システム障害で1週間近く休講に 出願期間中で入試にも影響
-
2
個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに
-
3
大和証券、22万件情報漏えいか 顧客約11万人の口座番号も
-
4
「Androidのマイナンバーカード」提供へ 20日から 物理カードなしでも本人確認など可能に
-
5
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
-
6
パチンコ店の入場抽選アプリ「777CON-PASS」に不正アクセス 行動エリアやプロフ写真など流出か
-
7
「OpenAIの文化は壊れている」──安全性報告書を統括した従業員が退社し、寄稿
-
8
渋谷区でシステム障害、窓口業務を縮小 復旧の見通し立たず
-
9
タイムズカー漏えいで集団訴訟の動き、登録3000人弱 呼び掛けた弁護士に聞いた──「謝罪で済む案件ではない」
-
10
日本交通、不正アクセスで停止していた「電話でタクシー配車」再開へ 約3カ月ぶり
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR