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モンハン・DMC4も好調 カプコンが上方修正

» 2008年02月06日 18時19分 公開
[ITmedia]

 カプコンは2月6日、2008年3月期の連結業績予想を修正し、売上高が前回予想から36億円増の816億円、営業利益が同15億円増の115億円になる見通しだと発表した。

カプコンの株価チャートカプコンの株価チャート(1年:縦軸の単位は円)

 「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」(Wii)が欧米を中心に堅調なほか、昨年発売の「モンスターハンターポータブル 2nd」(PSP)がロングセラーとなり、PSPタイトルとして初の国内150万本を達成。1〜3月期に投入する「デビル メイ クライ 4」(PS3、Xbox 360)「モンスターハンターポータブル 2ndG」(PSP)の出荷・受注も好調という。

 コンシューマソフト事業がアミューズメント施設運営や業務用機器販売の落ち込みをカバーし、売上高・営業利益が前回予想を上回る見通し。

 ただ、急激な円高の進行で単体の経常利益を下方修正。連結でも経常利益、純利益はそれぞれ110億円、62億円で据え置く。

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