Amazon、Kindleの急速な伸びうたう 電子書籍売り上げ3倍に
米Amazon.comは7月22日、第2四半期決算を発表した。Kindleなどの好調もあり増収増益となったが、アナリスト予測には届かなかった。
同四半期の売上高は前年同期比41%増の65億7000万ドル、純利益は同45%増の2億700万ドル(1株利益45セント)だった。大幅な増収増益となったが、営業費用も約40%増と大きく増えている。1株利益はアナリスト予測の平均(54セント)に届かなかった。
AmazonはKindle、Amazon Web Services、サードパーティーからの売り上げが急速に伸びていると語っている。モバイルも好調で、携帯機器を使ったAmazonからの購入は過去1年間、全世界で10億ドルを超えたという。Amazonは、モバイル注文が最も多いのはスマートフォンだが、タブレットも同社のビジネスを伸ばす要素になる可能性があるとしている。
Kindleの販売に関しては、同社は依然として具体的な数字を公表していない。ジェフ・ベゾスCEOは先に、先月の値下げ後Kindleの販売が3倍に増えたと語ったと報じられている。同社によると、今やハードカバー書籍よりKindle Storeの電子書籍の方が売り上げが多く、過去3カ月ではハードカバーが100冊売れるごとに、電子書籍が143冊売れた。過去1カ月では、この比率は100冊対180冊だった。また2010年上半期の電子書籍売り上げは前年同期の3倍以上という。
Amazonは第3四半期の見通しについて、売上高を69億~76億ドルと見込んでいる。
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