あの人気アプリも使っている! ニフティクラウドを600社以上が選んだ理由

クラウド花盛りの今、サービス開始から1年弱で600社以上の企業に採用されたのが「ニフティクラウド」だ。人気アプリがニフティクラウドを選んだ具体的な理由を紹介しよう。

» 2011年03月01日 10時00分 公開
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3月11日(金)に発生した「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。同時に、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


3月11日(金)に発生した「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」に伴い、ニフティでは、被災された方に向けて有益な情報発信を行っている企業、自治体、大学を対象に、『ニフティクラウド』又は、簡単にホームページ・メールを開始できる『ニフティクラウドベーシックホスティング』を情報発信用の基盤サービスとして無償で提供しています。

詳細は、下記の通りです。

http://cloud.nifty.com/cs/catalog/cloud_news/catalog_110314000154_1.htm


 「クラウドコンピューティング」の考え方が普及し、さまざまなクラウドサービスが登場してきた。中でも、WebサイトやWebサービスのサーバインフラとしてクラウドを活用する「IaaS型パブリッククラウド」も増えており、新サービスをリリースする際にこうしたパブリッククラウドの活用を検討するアプリ開発企業や開発者は多いだろう。

 サービス開始以来1年弱で600社以上の導入実績を重ねているのが「ニフティクラウド」だ。ネットで話題になった人気サービス/アプリがニフティクラウドを採用しているケースも多いのだ。

 パブリッククラウドサービス花盛りの今、ニフティクラウドはなぜ多くの企業に選ばれているのだろうか? その理由を、人気アプリ/サービスの具体的な事例から探ってみよう。

初期コストをかけずにミニマムスタート──テレビ朝日

テレビ朝日/朝日新聞社/KDDI「au one ニュースEXアプリ」

photo au one ニュースEXアプリ

 「au one ニュースEXアプリ」は、KDDIのAndroid搭載スマートフォン向けニュース配信サービスアプリだ。

 同サービスを提供するために新しいインフラを構築する必要があった。会員数やアクセス数、データ転送量の推移の予測が難しいため、初期コストをかけずにミニマムでスタートさせることができ、会員数やアクセスの増加に合わせてスペック増強やスケールアップできるようなクラウドが適している」としてクラウドを採用した。

 海外事業者のクラウドも検討したものの、「サーバが海外にあるためレイテンシーの問題を懸念し、また開発スケジュールが非常にタイトでしたので開発フェーズにおいて密に担当者と相談ができる日本企業を選択しました」(コンテンツビジネス局 コンテンツビジネスセンター 清水智晴氏)。

 特に「ニフティクラウドは実績があり安定稼働が望めるため、特別懸念点はありませんでした。また日本の企業なので相談しやすいという安心感がありました。今回のプロジェクトでは開発前に早急にテスト環境を提供していただいたことで、開発をスムーズにスタートすることができました」と評価している。


ハウジングで同じ速度の回線を借りるより「1000分の1の価格」──ファンコミュニケーションズ

株式会社ファンコミュニケーションズ「Lyrica」

photo iPhoneアプリ「Lyrica」

 iPhoneで音楽を流すと、その曲の歌詞を表示してくれるアプリとして大人気になった「Lyrica」。

 全カテゴリー総合無料ランキングで2位となり、最もユーザーが集中した時期には1日100万超のアクセスがあったという。その際、ニフティクラウドでは「Small」タイプを使用しており、Webサーバ5台・DB(Master)1台・DB(Slave)2台の構成だった。現在は最適化チューニングを進めており、サーバ台数を減らせている。

 「こんな速い回線がこんな金額でいいの? ってくらいに速くて安いです。ハウジング環境で同じ速度が出る回線を借りるより100分の1、いや、1000分の1くらいの価格かもしれません」(MC事業部 企画推進課 マネージャー 佐久間諒氏)。設定が容易なロードバランサーも評価している。

 「スケールしやすい特性や高速かつ非常にリーズナブルなネットワークを考えると、スマートフォン向けの広告配信ソリューションなどの配信サーバーとしても利用してみたいですね」


 ソーシャルアプリやスマートフォンアプリなど、新しいサービスが続々と登場してきている。だが新しいサービスはニーズの予測が難しいもの。専用サーバなどを使う場合、アクセス状況によってはオーバースペックとなり、固定的なコストがかさんで利益を上げることが難しくなってしまう。

 ニフティクラウドを採用した企業からは、柔軟な料金体系を高く評価する声が多い。1時間当たり12.6円からの従量課金(停止時は1時間当たり5.25円から)で利用でき、さらに初期費用は無料ネットワーク回線(グローバル側通信)は15.75円/Gバイトで利用できる。最小限のコストでサービスをリリースでき、サービス初期のわずかな売り上げであっても、利益を出すことが可能になってくる。

 もちろん月額課金のプランも用意しており、月額7875円から利用できる。サービスが軌道に乗り、アクセスが安定的になってきたら月額課金に乗り換えるといった使い方が可能になっている。

柔軟なスケールアップでアクセスをさばく──ニッポン放送のiPhoneアプリ

株式会社ニッポン放送「Suono Dolce」

photo iPhoneアプリ「Suono Dolce」

 「Suono Dolce」は、ラブソングをメインとしたインターネットラジオを聴取できるiPhoneアプリ。開始から3日でApp Storeの無料カテゴリーで1位になった人気アプリだ。

 アプリにはTwitter機能が搭載されており、口コミによる波及効果などが予測できなかったため、ニフティクラウドを活用してスモールスタートでリリース。その後Twitter上で広まり、「開始から2週間目ぐらいで当初作成したサーバータイプではさばききれなくなりましたので、その際にスケールアップをしました」(デジタル事業局長 檜原麻希氏)。

 「新規ビジネスはビジネスプランが予測しづらいので、設備投資に過不足が生じるリスクがあります。『ニフティクラウド』はミニマムから始められ、かつ柔軟にスペックを変更できますので、そういった課題に対しては最適なソリューションだと思います。加えて国産ですので安心感もありますね」


 スモールスタートでサービスをリリースした後、ニュースサイトに取り上げられたり、Twitterなどで話題になるなどしてアクセスが急激に増えることは珍しくない。アクセス急増で負荷が高まったせいでサービスの遅延・停止を余儀なくされ、機会損失を重ねるのはなんとしても避けたいところだ。

 こんな場合、ニフティクラウドならサーバの追加・削除やスペック変更をわずか5分で行える。操作はWebベースのコントロールパネルからオンラインで可能。アクセス状況を見ながら、オンデマンドでスケールアップ・ダウンが可能になっている。

 アクセス状況に応じてサーバのスケールアップ・ダウンを最適化すれば、サービスレベルを維持しながらコストを最低限に抑えられる。アクセスの波が激しいソーシャルアプリ/サービスやスマートフォンアプリに最適な柔軟性をニフティクラウドは備えている。

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乗り換え後はレイテンシーも低くなり、ストレスなくサービス運用──RAWHIDE.

株式会社RAWHIDE.「まもって★守護カレ」

photo モバゲーアプリ「まもって★守護カレ」

 タロット占いと恋愛ゲームが同時に楽しめるモバゲーアプリ「まもって★守護カレ」。

 ニフティクラウドは海外事業者のクラウドサービスからの乗り換えで採用した。そのきっかけは「タイムアウトの頻発」。「すぐにでも対策を考えないといけない状況」で、他社サービスとの比較なしにニフティクラウドを選択した。

 「以前からニフティクラウドにしたことで、タイムアウトの問題が解消したという事例も聞いていましたし、たまたま知り合いの有名なエンジニアの方が、ニフティクラウドはローカルサーバ並みだとTwitterでつぶやいていたのを見て採用を決定しました」(取締役 吉見和家氏)

 「移行したことで安定稼働するようになったというのが何より大きい」という。移行に伴う工数は、1つのサービスで丸24時間程度。このサービスの場合、始めたばかりでデータ量も多くなく、移行はスムーズだったという。移行では、複数のサーバを立ち上げる際にシェルでインストールのスクリプトを作っておいて、寝ている間にサーバーができあがっているという風にして複製したという。


 海外事業者を使っている企業が悩まされがちなのがレイテンシーの問題だ。サーバが海外にある分、通信時間の遅延が大きくなるため、快適なサービスの提供にとっては頭の痛い問題だ。

 ニフティクラウドのデータセンターは国内に設置されているため、海外サーバに比べてレイテンシーが極めて低く、採用企業から評価が高いポイントになっている。また富士通グループの技術を結集した高信頼データセンターで運用されているため、災害やセキュリティなどの対策も安心だ。ニフティ自身が「@nifty」のサービスインフラをほとんど仮想化しており、自らユーザーとして積み上げてきた実績とノウハウがニフティクラウドにも生かされている。

 純国産サービスとして、サービスを日本語で利用できるの点も安心だ。Webベースのコントロールパネルは使いやすさで評価が高く、運用負担を軽減する。またニフティクラウドのWebサイトには、ニフティクラウドの申し込みや使い方、トラブルシューティングなどに関するFAQが充実している。こういった日本語サポートがあるという安心感も採用実績につながっているのだ。

「安定稼働が必須」のECサイトにニフティクラウドを選択──グローバル・ブレイン

グローバル・ブレイン株式会社「九州高原牧場」

photo 九州高原牧場

 これまで小売りへの卸中心だった食品食材専門商社の清田産業株式会社が独自ECサイトとして立ち上げた肉のオンラインショップ「九州高原牧場」。サイトを手がけたグローバル・ブレインは、企画からオープンまで1カ月程度とスムーズにサイトを立ち上げた。

 「当初はハウジングを検討していました。しかし、ハウジングの場合、利用料金が固定費のためスモールスタートが困難です。また、ECは朝夕など、一日の中で特定の時間帯にアクセスが増加するという特性がありますので、その時間帯にパフォーマンスが遅くて機会損失をするというのは避けなければなりません」(コンサルタント 古川大輔氏)

 再度検討した結果、「使った分だけ支払えばいいこと、特にネットワーク料金が従量制であること、また必要に応じてオンデマンドでスケールアップやスケールアウトができること」──という理由からニフティクラウドを採用。「安定稼働が必須」のECサイトとして、国内事業者であることも重要ポイントだった。

 スケールアップは必要に応じて実施。物理の場合、二重化をするには設計したり物理的にハードを用意したり検証したりといった手配が非常に大変ですが、ニフティクラウドはボタンを押せばすぐに使えるようになるのでとても助かります」。コントロールパネルも「すごく使いやすいです」と高評価。セキュリティ面への配慮も感じているという。


 低コストなスモールスタート、柔軟なスケールアップ、信頼性の高いインフラ──こうしたニフティクラウドの特長は、中堅中小企業がネットビジネスに乗り出す場合にも大きな力を発揮する。

 ECサイトを開設する場合なら、従量課金により低コストかつスピーディーにスタート。商品が話題になり、サイトにアクセスが増えた場合でもオンデマンドなスケールアップで商機を逃さない。専任のIT担当者をおけない中堅中小企業であっても、サポートが日本語であれば安心。セキュリティに配慮されたサービスである点も企業ユーザーにとっては心強い。

 最新のソーシャル/スマートフォンアプリからECサイトまで、さまざまな企業の多彩なサービスが選んだニフティクラウド。さらに詳細を知りたい方は以下のホワイトペーパーをダウンロードして、ニフティクラウドのポイントをチェックしてみてほしい。

この記事に興味のある方におすすめのホワイトペーパー

「ニフティクラウド」は、AmazonEC2と同様のIaaS型パブリッククラウド。サーバー準備やスペック変更が約5分。初期費用は0円で、従量課金で12.6円/時から利用可。本資料では、アクセス耐性やコスト最適化など、16社の活用事例をご紹介。。

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提供:ニフティ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2011年3月31日