日本時間の9月20日未明、米Appleの「iOS 6」が公開された。新OSの目玉の1つは、Google Mapsを利用していた従来のアプリに代わって新登場した地図アプリ。だが日本版では利用できない機能もある上、肝心の地図の精度が低いと指摘されている。
JR新宿駅東口に「西口」? 住宅街の真ん中に現れた謎の駅──新アプリの日本地図に、公共交通機関のおかしな表示や日本語とハングルが一緒に現れる場所などが続々と見つかり、ネットではこうした“日本珍百景”探しが始まっている。
現段階では、日本版では建物の3D表示や渋滞状況の表示などは利用できず、米国でも現段階では「iOS 5からのダウングレードだ」という指摘がある。米GoogleはGoogle Mapsの独自アプリ公開予定について明確に回答していないが、開発の可能性について含みを持たせている。
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