“ただ歩くだけ”を卒業したい人へ 「PULSENSE PS-600」を使うと何が変わる?(2/2 ページ)

» 2016年02月03日 10時00分 公開
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バッテリー持ちが5日間に進化!

フル充電で5日間連続計測できるように! フル充電で5日間連続計測できるように!

 このバッテリー持ちが、「活動量計」モードのときで、従来の連続36時間から、5日間に大幅に伸びた。これで充電の手間がだいぶ軽減された。しかもボタンを押したときだけ表示する省電力設定を備えており、オンにするとワークアウトなら60時間、活動量計は7日間、時計は18日間の連続使用が可能だ。

 充電は相変わらず専用のUSB充電器が必要。ただPS-500なら、2泊もするなら充電器が必要だったが、これからはフル充電していけば、ちょっとした出張くらいなら安心だろう。

専用のUSB充電器。はめ込むだけなので着脱が楽になっている 専用のUSB充電器。はめ込むだけなので着脱が楽になっている

 バッテリー残量を表示してくれるところも親切だ。最近の活動量計はバッテリー残量が少なくなると通知してくれるが、本体をみただけで残量がわかるものはない。外出先で残量が少ないと指摘されると、帰宅までに持つだろうかと不安になってしまうこともあるが、いつも見られるのは安心だろう。いよいよ充電が必要だというときは、画面いっぱいに表示して知らせてくれる。

ちょうど5日目に充電を促された ちょうど5日目に充電を促された

活動量の先へ行きたい人向けの「ワークアウト」モード

「ワークアウト」中の画面。家の中を忙しく歩き回ったり、ジャンプしても脈拍数は上げられる 「ワークアウト」中の画面。家の中を忙しく歩き回ったり、ジャンプしても脈拍数は上げられる

 PS-600の目玉機能といえば、新機能の「ワークアウト」だろう。ジムのトレッドミルでできることが腕でできるようになった。トレッドミルとは、フィットネスジムに必ず設置されている、屋内でランニングやウォーキングができるベルトコンベアのようなマシン。耳たぶにクリップ式のセンサーを取り付けるか、マシンのハンドルを握ることで心拍数を計測する。心拍ゾーンを常に監視できるので、ペースオーバーになっていないかなどが分かり、効果的なトレーニングを行えるというもの。

 PS-600の「ワークアウト」を使うと、それが手首で計測できる。センサーを耳たぶにつける煩わしさもなければ、ハンドルを握るために腕が振れないといったこともない。好きなところで存分に動き回れるのだ。

 「ワークアウト」をスタートさせると、画面には脈拍数を中心に、経過時間と現在時刻、心拍ゾーンが表示される。振動による通知機能も備えている。例えばペースが落ちて有酸素ゾーンから抜けたら、「ビービビビービビビー」と振動するのだ。ウォーキングでもペースが落ちてきたなというのは自分でもわかるが、振動が起こることで即奮起できるし、常に数値を凝視しなくて済むのでとても楽なのだ。

ワークアウトの結果。時間、消費カロリー、歩数、移動距離を表示、括弧内は運動目標達成率 ワークアウトの結果。時間、消費カロリー、歩数、移動距離を表示、括弧内は運動目標達成率
アプリ側の設定画面(※開発中の画面につき、変更される場合があります) アプリ側の設定画面(※開発中の画面につき、変更される場合があります)
通知ゾーンを選択できる(※開発中の画面につき、変更される場合があります) 通知ゾーンを選択できる(※開発中の画面につき、変更される場合があります)

 振動による通知はPS-500にもある機能だが、PS-600の「活動量計」モードでも有効。ゆえに「ワークアウト」を選ぶ理由に悩むかもしれない。確かに活動量だけ知りたい人にしてみれば、活動量計モードだけで十分便利に使える。ワークアウトモードは、心拍ゾーンの効果を知ったことで、さらに意識が高まった人向けと考えればいいだろう。「日常生活の運動量の計測だけではもの足りない。意識的なエクササイズにより、さらに効果を得たい」という、一歩先に進みたい人に向いたモードなのだ。

 わざわざジムなんて行かない。もちろんトレッドミルなんて使わない。という人にしてみたら、ワークアウトモードを使うシーンはあまりないと思うかもしれない。しかし、自宅から駅までの道のりをワークアウトタイムに変えてみてはどうだろう。履歴を見て、昨日15分だったから今日は14分で着いてみせる、と目標を設定してワークアウトのスタートボタンを押せば、それは立派な運動だ。

アプリ側のワークアウト履歴一覧(※開発中の画面につき、変更される場合があります) アプリ側のワークアウト履歴一覧(※開発中の画面につき、変更される場合があります)
ワークアウトの履歴から詳細を表示(※開発中の画面につき、変更される場合があります) ワークアウトの履歴から詳細を表示(※開発中の画面につき、変更される場合があります)

自然に活動量アップをサポート

 PS-500を手にした時、これは便利! これからは脈拍センサー搭載デバイスが増えるんだろうな、と感動したものだが、その後脈拍センサー搭載モデルが他社からも多数登場した。そんな中、第2弾として投入されたのがPS-600。身につけているだけで、生活の中にトレーナーがいるような気分になれる。これは他にはまだ見られない魅力だ。

 自然と活動レベルを上げられる、それがPS-600の効果。ただ歩くだけを卒業したい人は、買わない理由はないだろう。なお、開発中のアプリとの同期もかなりスムーズで、カレンダーも備えられており、過去のデータにアクセスしやすくなっていた。これもかなり期待できそうだ。

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提供:エプソン販売株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ヘルスケア編集部/掲載内容有効期限:2016年2月16日

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