本当に任せられるの? 現役情シスがニフティ「まかせて情シス」に“マジつっこみ”してみた

» 2016年05月30日 10時00分 公開
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 「ねぇAさん、PCのファイルが突然消えちゃったんだけど」「FAXってどうやって送るんだっけ? Aさんちょっと見てください!」……。自分も他に本業があるのに、ITにちょっと詳しいからといって周りの人に頼られてしまう――そんな“親切な人”はどこの会社にもいるものです。特に、専任の情報システム担当部門を置けないような中小企業では、こうした「情シス不足問題」に悩んでいるところも多いのではないでしょうか。

 そんな悩める中堅・中小企業を助けるべくニフティが始めたのが「まかせて情シス」という新サービス。これは、中小企業にとって欠かせないIT施策をニフティがまとめて提供する「ITトータルサポートサービス」です。

photo まかせて情シス

 具体的には、「セキュリティ対策」「バックアップ」「ヘルプデスク」「定期訪問サポート」の4種類のサービスを提供。クラウド型のウイルス対策サービスやバックアップサービス、何かあったときに頼れるリモート対応ヘルプデスクなどを通じ、専任の情シス担当者がいない会社でも安心してPCやスマートフォンなどのITツールを活用できるというわけです。電話やチャットだけでは解決しない場合も、別途オプション料金を支払えば、サポート担当者が全国各地どこへでも訪問サポートに駆けつけてくれます。

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 しかし、そんなメリットだけを聞くと「いいことだらけのように思えるけれど、果たして本当にそんなにうまい話があるの?」と不安に感じる人もいるはず。そこで今回、アイティメディアの現役情報システム担当者・イシノが、まかせて情シスの担当者さんに“現場視点”で直撃。「そんなにおいしい話、そうそうあるはずがない。本当のところを根掘り葉掘り聞きだしてやりますよ!」と息巻いていたイシノでしたが、果たして……。

「そんなにいいことだらけのサービスが本当にあるの?」――情シス・イシノが“直撃”

photo ニフティ クラウド事業部 SMB事業推進部 堀越祐治さん(写真=右)に鋭く切り込むイシノ

イシノ 「まかせて情シス」のパンフレットを見ると、月額600円からでウイルス対策やバックアップなどを賄えるのはなかなかよさそうですね。しかし、私がまず気になったのがヘルプデスクサービスです。ヘルプデスクサービスの資料では「困ったときは気軽に問い合わせてください」とうたっていますが、これって……本当ですか?

 情シス的な立場にいると、ちょっとしたPCやアプリケーションの操作が分からないたびに問い合わせを受けることがありますよね。それをニフティの問い合わせ窓口が受けていたら、とてつもない手間になるのではないでしょうか。

ニフティ・堀越さん まかせて情シスはまさに、現在そのような問い合わせを社内で受けて困っている人を助けることを想定したサービスなのです。

 多くの中小企業ではITの専任担当者を置けないため、ITにちょっと詳しい人が本業と兼任で社内ヘルプデスク的な仕事を押し付けられています。そういう人には社内からの質問や問い合わせが集中して、なかなか本業に集中できなくなってしまう。そんな悩める方々にまず、まかせて情シスのヘルプデスクを頼ってほしいと考えています。

 具体的には、社内でITに関する質問を受けた時に、まかせて情シスのヘルプデスクに問い合わせてくださいと促したり、質問事項に関して調べる手間を減らすために自らヘルプデスクに問い合わせたり……といった使い方ができるはずです。

photo まかせて情シスの提供サービス
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イシノ なるほど。では、訪問サポートはどうですか? これはさすがに何でも対応するというわけにはいかないんじゃないでしょうか。

堀越さん 訪問サポートも、基本的にはお客さまのご要望があればどこでもおうかがいいたします。ただし実際には、まずは電話やチャットでの遠隔サポートで課題やトラブルの内容をお聞きした上で、訪問サポートでより詳しく調べる必要があると判断した場合に訪問サポートのご提案をさせていただくケースが多くなるでしょう。

イシノ とはいえ、さすがに世にあるすべてのIT製品をサポートできるわけではないですよね?

堀越さん 基本的には、日本国内のメーカーサポートがある製品でしたら対応いたします。ただしそれ以外のものであっても、直接のサポートは無理にせよ、代替製品のご提案や障害切り分けのお手伝いぐらいなら十分できるのではないかと考えています。

 お客さま自身が独自開発した業務アプリケーションや、規模が大きな業務パッケージ製品などについて対応するのは難しいですが、しゃくし定規に「できません!」と断るのではなく、なるべく柔軟に対応し、少しでもお客さまのIT活用がスムーズにいくようお手伝いさせていただくつもりです。

イシノ 融通がきくんですね。でも先ほど堀越さんがおっしゃった通り、中小企業の多くはITの専任担当者を置けず、誰かが本業のかたわらで対応していることがほとんどですよね。本業ではない仕事を効率化するために、果たして企業はお金を出せるのでしょうか?

堀越さん おっしゃる通り、中小企業のお客さまはコストに対して厳しい目を向けています。こうした事情も考慮して、まかせて情シスの利用料金はかなり低く抑えています。しかもヘルプデスクや訪問サポートだけでなく、セキュリティ対策やバックアップサービスまで付いてくるのですから、投資対効果は極めて高いと言えるのではないでしょうか。

イシノ 確かにライトプランならPC1台あたり600円からと、ウイルスバスターを個別に購入してPC1台1台に導入するより安上がりですね。それに、他にもさまざまなサービスが付いてくるのであれば、お徳感があるかもしれませんね。

photo 選べる3つのプラン

ただ安いだけじゃない! ポイントは「使い勝手のよさ」「簡単さ」

 最初のうちは辛口の質問が多かったイシノですが、まかせて情シスのコンセプトやサービス内容を聞くにつれ、むしろ興味が沸いてきたようです。彼自身も、日頃からアイティメディア社内で従業員にITサービスを提供する身。その立場から、まかせて情シスのようなサービスが中堅・中小企業にとってどんなメリットがあるのか、具体的な質問が飛び出し始めました。

イシノ ちなみに、サービス導入時の設定作業などはやってもらえるのですか? もし自分がこのサービスを導入するとなると、そのあたりが気になりますね。

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堀越さん プレミアムプランでしたら、月1回の定期訪問の際に担当者が設定作業を行うことができます。ライトプランやスタンダードプランでは基本的にお客さまに作業いただくことになりますが、オプションのスポット訪問サポートを使っていただければ、プレミアムプランと同様に初期設定を代行することも可能です。

イシノ それは助かります。あと、サービス内容にバックアップが含まれているのは多くの中小企業にとってうれしいでしょうね。ちなみにアイティメディアでは、PC内に重要なデータを保存しない運用ポリシーのため、PCのバックアップは行っていません。幸い弊社の従業員は比較的ITリテラシーが高いので、保存場所を意識してルール通りの運用をしてくれています。

堀越さん しかし、一般的な中小企業ではそうはいきませんよね。ファイルサーバすら導入していないところもありますし、せっかくバックアップの仕組みを導入してもその実行はユーザー任せになっているところが多いのが実情です。一方まかせて情シスの場合は、クラウド型のバックアップサービス「AOSBOX Business」を用いているので、ユーザーは何も意識せずとも裏側で自動的にバックアップが実行されるのです。

イシノ ユーザーに余計な負担を掛けないことは重要ですね。

堀越さん まったくその通りです。まかせて情シスのバックアップサービスはPCの中身を丸ごとバックアップするのではなく、バックアップ対象のファイルやフォルダを選択できるので、PCに余計な負荷を掛けてユーザーの生産性を低下させるようなことはありません。

イシノ まさしくユーザーフレンドリーですね。セキュリティサービスに関しても、そのような観点で製品を選んだのでしょうか?

堀越さん はい。まかせて情シスでは、クラウド型のウイルス対策サービス「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」を採用しています。

 ウイルスバスターは、コンシューマー向けセキュリティ製品ブランドとしても長年の実績を持つだけあって、管理画面の使い勝手などが非常に洗練されています。これならば、さほどITリテラシーの高くない中小企業のお客さまでも違和感なく使っていただけるだろうと思い採用しました。

photo ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービスの概要

イシノ 中小企業向けのサービスの場合、コストだけでなく「使い勝手」や「簡単さ」はとても重要なポイントでしょうね。

 最後の質問になりますが、正直なところ、このサービスを初めて見た時に「個人向け通信サービスなどに強いイメージを持つニフティらしくない新サービスでは?」と感じました。ニフティならではの強みは、どのあたりにあるのでしょうか。

堀越さん ニフティもこれまで、個人向けサービスでは「使い勝手」や「簡単さ」といった価値を長年に渡って提供してきました。また近年では、法人向けサービスのお客さまも増えてきています。しかし一方で、“法人と個人の間”に位置する小規模企業に特化したサービスは、これまでなかなか提供できていませんでした。

 今回のまかせて情シスは、そうしたお客さまの課題や悩みに寄り添うために提供を始めたものです。低いコストで簡単に導入でき、その後もさまざまな心配事から解放させられる。そんな価値の提供を通じ、多くの中小企業が元気になるお手伝いができたらうれしいですね。


 まかせて情シスは、用途に合わせて「ライト」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランを用意。ライトプランではヘルプデスクへの問い合わせが月1回までに制限されていますが、ウイルス対策ソフトとバックアップサービス付きでPC1台当たり月額600円からの料金体系は、非常にお手ごろ感があると言えるでしょう。

 スタンダードプランでは、ヘルプデスクへの問い合わせ回数が無制限に。さらに最上位の「プレミアム」プランでは、サポート担当者が利用企業に月1回訪問し、抱えているITの課題や要望について相談に乗ったり、各種IT機器のメンテナンスをその場で行ってくれる充実ぶりとなっています。

 インタビュー後半ではすっかり「辛口でつっこもう」と意気込んでいたことを忘れ、まかせて情シスの価値を強く感じるにいたったイシノ。あなたの会社でも、IT活用にまつわるさまざまな悩みや課題をニフティに“まかせて”みませんか?

photo ※詳しいサービス対象範囲や料金についてはこちらをご参照ください。

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提供:ニフティ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2016年6月29日