Wall Street Journal紙がAppleの定額ニュース配信サービスに参加すると、New York Times紙が伝えている。
Appleは、月額9.99ドルで、参加した出版社のニュースやコンテンツ全てを閲覧できるよう要求していて、Appleは、購読収入の50%を取り、残りの50%を各出版社の記事に費やした時間に応じて分配する方式を提案している模様。
各出版社は、すでに独自の定期購読ビジネスモデルを持っているため、この条件で契約すると自社の定期購読者の多くが移行してしまい、収益が減ってしまう可能性があるため反発しているようだが、Appleは、iOSに標準搭載されるApple News Appのユーザー規模の大きさをアピールしているようだ。
また、Appleは、クレジットカード情報や電子メールアドレスを出版社に提供することを拒否しているそうだ。
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