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» 2020年03月05日 10時00分 公開

NECパーソナルコンピュータがこだわり抜いた有機EL搭載PC「LAVIE VEGA」は、果たしてクリエイターの心をつかめるか? 開発者の熱い思いを聞いた

(Powered by NECパーソナルコンピュータ)

[PR/ITmedia]
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 写真や動画のクリエイターが使うPCといえば、海外の画一的なブランドが選ばれるというイメージが強い。しかし、NECパーソナルコンピュータが今、その “当たり前” に挑戦しようとしている。

 2020年2月20日に発売を開始したクリエイター向けノートPC「LAVIE VEGA」は、“創造力に火をともせ。” をテーマに、高い色再現性を誇る4K有機ELディスプレイや、ユーザーの使い勝手を追求したインタフェース、そして所有することに喜びを感じられるようなデザインなど、従来の国内メーカー製が持つPCのイメージを一新する意欲的なモデルに仕上がっている。

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 そんなLAVIE VEGAの商品開発にあたり、NEC PCはメインのターゲットユーザーにフォトグラファーを設定している。同社はどのようなニーズをくみ取って製品を仕上げたのか、本当にフォトグラファーが求めている機能を採用できているのだろうか。商品企画を担当した中井裕介さん(商品企画本部 マネージャー)にLAVIE VEGAにかけた思いを聞いた。

性能、画質、重量、バッテリーライフのバランスを重視して設計

 LAVIE VEGAは、15.6型のディスプレイを搭載するノートPCだ。一部のモデル(※1)は4K(3840×2160ピクセル)の有機ELディスプレイを搭載。DCI P3色域カバー率100%や10万:1のコントラスト比、1msの応答速度、HDRのサポートなど、撮影した写真や映像の美しさをそのまま再現できる環境を追求している。※1:LV950/RAL、LV750/RAシリーズ

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 プロセッサにはIntelの第9世代Core i7-9750H(6コア12スレッド)を搭載するモデルを用意。ストレージには高速起動を実現する「インテル® Optane™ メモリー H10」のSSDを搭載した。2基のクーラーファンをヒートシンクで連結した冷却ユニットを内蔵することで、発熱を抑えて動作安定性も高めた。他にもフォトグラファーに向けた数々の特徴を持っているという。

 「スマホやタブレットによってお客さまがPCから離れ、少しずつ縮小している昨今のPC市場の中で、LAVIE VEGAはあえて“プロ”のセグメントをメインのターゲットとして開発しました」(中井さん)

photo 商品企画を担当した中井裕介さん(商品企画本部 マネージャー)

 中井さんはこれまで「LaVie Z」など、最軽量路線のモバイルノートPCを開発してきた。しかし、最軽量を実現するために諦めてきたアイデアも数多くあった。LAVIE VEGAには、これまであたためてきたコダワリを余すところなく注ぎ込んだという。

 「まず、ディスプレイの画質は絶対に譲れません。ロケ撮影が多いフォトグラファーは、外出先でクライアントと撮ったばかりの写真をその場でチェックすることが難しいという課題がありました。自分はファインダー越しで写真の色味がどう出るかを理解できていても、クライアントの方には想像がつかない。モニターで直接見てもらわなければならない場面がたくさんあります」(中井さん)

 そういった事情から、撮影現場には色再現性の高いモニターが必須だ。しかし、ロケ先に高性能な大型ディスプレイを頻繁に持ち込むことは難しい。そんな時にOLED(有機ELディスプレイ)を搭載したLAVIE VEGAが生きてくる。

 「画質に関してOLEDが有利なのは4、5年ほど前から分かっていました。ずっと自分が企画する製品で採用したかったのです」と中井さんは笑みをこぼす。

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 OLEDを搭載したノートPCは市場でもまだ数が少ない。NEC PCも自社のノートPCにOLEDを搭載したのは今回が初めてだが、実際にOLEDを搭載するにあたり、どのような苦労があったのか。

 「OLEDは薄くて軽くて画質がいいのですが、消費電力が高い点はモバイルPCにとって不向きでした。VEGAでは大容量のバッテリーを搭載することによって、ロケなどにも対応できるように10時間以上のバッテリーライフを確保しました」(中井さん)

 ディスプレイとともに、ノートPCで多くの電力を消費するのが“プロセッサ”だ。LAVIE VEGAにはモバイル用のUプロセッサではなく、ハイパフォーマンスなHプロセッサが採用されている。

 「今のカメラマンには、とにかくスピードが求められています。イベントやライブなどは新鮮さが命なので、撮った翌日には納品するケースも多いようです。そんな時、LAVIE VEGAのマシンパワーが生きてきます。『Photoshop』や『Lightroom』といったソフトを快適に動かすためには、プロセッサのパワーやストレージのスピードが求められます。さらにパフォーマンスを落とさないためには排熱も重要です。LAVIE VEGAは搭載したダブルファンだけでなく、吸気口と排気口のエアフローを分離するためのラバーフットの形状により排熱効率を向上させています」(中井さん)

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 上位モデルで、SSDに加えてインテル® Optane™ メモリーを搭載している点も目新しい構成だ。Optane™はキャッシュメモリなので、実際の使用状況に効いてくるランダムアクセス性能が向上する。容量とランダムアクセス性能の二つを重視して、メモリーにOptane™を採用したという。

 LAVIE VEGAには、アドビシステムズの「Lightroom」「Lightroom Classic」「Photoshop」を1年間利用できる「Adobe Creative Cloud フォトプラン」のライセンスキーが標準添付されている。意外にもPCメーカーとしては初めての取り組みとなる。これもフォトグラファーのニーズに応えたLAVIE VEGAの立ち位置を明確にするものだ。

クリエイションの効率を高めるために採用したのが「プロキー」

 LAVIE VEGAは他の15インチクラスのノートPCとは違う特徴がある。そのうちの一つがキーボードだ。従来製品はテンキーを付けていたが、オフィス系アプリケーション以外の用途にはあまり使われていなかったという。そこでLAVIE VEGAではテンキーの代わりにクリエイターの作業効率を高める専用キー「プロキー」を左側に搭載した。

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 プロキーはショートカット専用の5つの独立キーで、「Word」「Excel」「PowerPoint」「Lightroom」「Lightroom Classic」などで使うことができる。さらに、これら以外のアプリで汎用的に使えるショートカットキーをユーザーが独自に設定することも可能だ。

photo ショートカット専用の独立キー「プロキー」

 「写真に1枚ずつ調整や加工の設定を施そうとすると時間がかかるが、プロキーでよく使うショートカットや設定を記憶させておけば、ワンボタンで適用できます。作業の時短につながり、実際のフォトグラファーの皆さまにも好評でした」(中井さん)

 プロキーにはもう一つメリットがあると中井さんは話を続ける。

 「テンキーが右側にあるとキーボードの配置全体が大きく左にずれてしまいます。テンキーを取り除き、左側にプロキーを配置することで、自然に筐体とキーボードのセンターがぴったりと合わせることができました。プロの道具としては“打鍵感”にも妥協したくなかったので、キーストロークは1.7mm、キートップの形状もシリンドリカル(凹形状)にこだわっています」(中井さん)

 プロキーの設定はアプリケーションごとに自動で切り替わり、それぞれ約100個ずつのショートカットを自由に割り当てられる。NEC PCのほかのノートPCにもぜひ採用してほしい装備だ。

他と違うデザインを実現するため天板ガラスでミラー感を追求

 LAVIE VEGAは今年はじめ、世界最大のテクノロジーカンファレンス「CES 2020」にも出品し、デザイン面でも高い評価を得ている。OLEDの採用と同じぐらい、デザインについてもこだわったと中井さんは語る。

 「モバイルノートPCは軽量化を目指すために使える素材を選ぶ必要があります。アルミは触り心地が上質ですが重く、モバイルノートPCではずっと諦めてきました。LAVIE VEGAでやっと採用することができてうれしいですね。あと実はもう一つ、今回は絶対外せなかったポイントが上位モデルで“ガラス天板”を採用したことです。これも質感の向上に大きく貢献しています」(中井さん)

 人と違うデザインを実現するため、とにかく“ミラー感”にこだわったという。しかし、天板にガラスを採用するにあたっては難易度の高い課題があった。そもそもガラスは割れに弱いのだ。

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 「これが一番初期の試作機です」と、中井さんは貴重な試作機1号機を取り出した。

 試作機には、ガラスの弱点であるフチの部分を覆うように黒いラバーを貼り付けられていた。

 「商品企画としてはなんとしてもラバーを取りたいところでしたが、商品として強度を確保する責任がある。そこでガラスに米Corning社の“Gorilla Glass 6”を採用し、ラバー無しの筐体を実現できました。デザインを重視しつつも、ロケの現場で使えるだけの堅牢性を確保できています」(中井さん)

 ガラス天板を採用しながらも、本体の重さにこだわった。フォトグラファーからは、カメラ以外に三脚や照明など荷物が多いので「重たいPCを持ち歩きたくない」という切実な要望もあったという。そこで、最低限のモビリティ性を確保するために2kgを絶対に切ることを考えたという。

 LAVIE VEGAにはアルマイトネイビーとアルマイトシルバーの2色に、ガラス天板のありなしが組み合わされた計4つのカラーバリエーションが用意されている。審美眼に優れるフォトグラファーたちがどのカラーを選ぶのか、非常に興味深いところだ。

photo 左からアルマイトネイビーの「アルミ天板」と「プレミアムカラーガラス天板」、アルマイトシルバーの「アルミ天板」と「プレミアムカラーガラス天板」

フォトグラファー以外の方にもLAVIE VEGAでクリエイションしてほしい

 LAVIE VEGAはフォトグラファーの使い勝手を向上させるためにこだわり抜いて開発されたPCだ。そのこだわりは、一般的に“クリエイター”と呼ばれないようなユーザーのクリエイティブ作業にも役立つと中井さんは考えている。

 「私は商品企画の人間なので、商品の魅力をスライド資料に落とし込む作業ばかりです。今回はフォトグラファーをターゲットにしたクリエイター向けPCですが、「ビジネスマンが資料を分かりやすく作る」「メールを書く」といった何気ないアウトプットもクリエイションの一つだと思います。そんな多くの“クリエイター”の方々に、LAVIE VEGAが役立つことを願っています」(中井さん)

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 フォトグラファーのニーズを直接くみ上げたからこそ実現した性能、画質、重量、バッテリーライフ、使い勝手のバランスは、PCを使う多くの人に役立つはずだ。クリエイティブに関する作業効率を上げたいと考えている人は、NEC PCのLAVIE VEGAを検討してみてはいかがだろうか。

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提供:NECパーソナルコンピュータ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2020年3月11日

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