誰もがデジタルクリエイターになれる時代 プロが制作環境に「ワークステーション」を選ぶべき理由

» 2020年03月31日 10時00分 公開
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 インターネットをはじめとするテクノロジーの進化によって、私達が触れるメディアは日々リッチになっています。YouTubeやInstagram、Twitter、FacebookといったSNS上を大量の写真や動画が駆け巡り、自分の手で生み出したコンテンツをネット上にアップロードして楽しむという環境は、年齢や性別を問わず日常です。

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 フォトグラファーや映像作家、イラストレーターからYouTuberまで、著名なデジタルクリエイターもますます身近な存在となり、小学生がなりたい職業にもYouTuberがトップにランクインする時代です。まさに“一億総クリエイター時代”といっても過言ではありません。

 そんな状況を生んだ理由として“スマートフォンの登場”は欠かせないトピックです。高品質な写真や動画を誰もが手軽に撮影、編集できるようになり、簡単に“感情”や“ひらめき”を表現したコンテンツを大勢にシェアできます。

 そんな時代だからこそ、グラフィックスや映像などの制作を仕事とするプロクリエイターは、より短時間で、高品質な創作物を求められるでしょう。

 プロのクリエイターといっても、企業に属している人からYouTuberのようにフリーとして活動する人まで、さまざまな立場の人が混在しています。いずれにせよコンテンツ制作に使える時間は限られており、作業の効率化は共通の課題ではないでしょうか。

 もちろん個人が手軽に楽しむ程度であれば、スマートフォンでも役目を十分に果たせるでしょう。しかし、人々に喜びや感動、驚きを与える圧倒的なコンテンツを作ろうとすれば、マシンパワーのあるPCを使ったほうがはるかに効率的です。今では4K/8Kコンテンツのようなデータ量の大きい素材を扱うことも増えています。

単なる“ハイスペックPC”を選ぶだけでいいのか?

 こうした状況に対応するためには、高い処理性能を持つPCが適しています。例えば、満足に動画編集を行うには米NVIDIAのGeForce RTX 20シリーズなど、ハイエンドのGPUが必要ですし、高解像度の写真を扱う場合は米IntelのCore i7以上のCPUを搭載し、メモリは最低でも16GBは欲しいところです。こうした要件をクリアしているハイスペックPCを選べば、重い編集作業でも楽にこなしてくれるでしょう。

 ただし、プロクリエイターが“仕事をするPC”と考えた場合、単に“ハイスペックなPC”でいいのか考えたことはあるでしょうか。

 一般的にハイスペックPCに分類されるマシンが搭載しているのは、Core iシリーズのCPUです。主流は8コア8スレッドの「Core i7-9700K」という上位モデルとなります。重い処理をこなすにはコア数が重要で、コア数が多いCPUを使えば処理も速くなり、作業効率がアップします。

 さらに高性能を求めるなら、最上位として18コア、36スレッドの「Core i9-9980XE」というモデルも存在していますが、このCPUを搭載したモデルをPCメーカーなどが用意していることは少なく、極端に言えば自作PCでしか対応が難しいかもしれません。

 そこでおすすめしたいのが「ワークステーション」という選択肢です。ワークステーションというと「業務用」「研究用」といったイメージがあるかもしれませんが、Windows 10を搭載しIntelのCPUとNVIDIAのグラフィックを搭載しています。ただし、それぞれがPCよりグレードの高いプロ仕様のコンポーネントを採用しています。

ワークステーションの強みとは?

 では、デジタルクリエイティブの環境としてワークステーションを選ぶメリットは何でしょうか。それは、プロユースに特化して作られているため信頼性が高いことです。連続して高負荷のかかる環境での動作を前提としているので、一般的なコンシューマー向け製品と比べて耐久性が高く設計されています。

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 例えば、多くのPCに搭載されているCPUがCore iシリーズであるのに対し、ワークステーションではXeon(ジーオン)シリーズが採用されています。GPUには多くのPC「GeForce」シリーズを搭載していますが、ワークステーションでは「Quadro」が使われています。

その違いはGPUで3DCGなどの処理を行うときに使われるインタフェース「OpenGL」を扱った場合に高速な動作が期待できることです。OpenGLに対応するCADなどのソフトウェアを使う場合に威力を発揮します。

 さらに画面に表示できる色数も異なります。Quadroが扱える10bitカラー出力では約10億6433万色もの色を表示できます。10bitカラーはGeForceシリーズでも最近になって対応しましたが、全体の処理能力を考えると色を扱うグラフィックデザイナーにはワークステーション+Quadroの組み合わせがベストチョイスです。

 プロユースだからこそ選ぶべきワークステーション──例えば、日本有数のアニメ制作会社の現場で、クリエイティブな作品の制作に活用されています。そこに数多く導入されているのが日本HPのワークステーション「Z」シリーズです。同社の日本国内におけるシェアは43.3%と12年連続でNo.1(※)です。

 なぜ日本HPのワークステーションは業界から多くの信頼を獲得できているのでしょうか。それは社内体制にあります。同社にはワークステーション専門の事業部門があり、専任の開発部隊と営業チームがいます。彼らが長時間の高負荷稼働に耐えられるワークステーションならではの設計を研究開発し、顧客のニーズや業界特性に合わせた構成の提案と納品、きめ細かいサポートの実現を追求しています。

 さらに業界向けのソフトウェア企業とも密に連携し、プロ向けのアプリケーションや周辺機器の動作検証も行っています。日本HPのワークステーションのユーザーは、安心して自身のミッションに取り組めるのです。

豊富な日本HPのワークステーションラインアップ

 では、日本HPから発売されているワークステーションはどのような種類があるのでしょうか。例を挙げて紹介していきましょう。

 日本HPが発売しているワークステーションは、エントリーモデルとして位置付けられている「HP Z2 Mini G4 Workstation」「HP Z2 Tower G4 Workstation」「HP Z2 SFF G4 Workstation」「HP Z4 G4 Workstation」の他、ハイエンドモデルの「HP Z6 G4 Workstation」「HP Z8 G4 Workstation」がラインアップされています。

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 エントリーモデルではCPUにXeon E-2200 ファミリーやXeon W-2200ファミリーが採用されている他、GPUとしてNVIDIAのQuadro P1000、P2200や RTX4000、RTX5000、RTX6000など幅広く選択が可能。メモリも32GB、64GB、128GBを超える構成まで大容量に対応し、4K・8K動画編集、VRコンテンツ制作、3D CG、リアルタイムレンダリングなどの用途に力を発揮します。

 日本HPのワークステーションを初めて導入するなら「Z2」シリーズがオススメです。中でも「HP Z2 Tower G4 Workstation」は直販モデルで17万4500円(税別)からと導入しやすい価格となっています。省スペース性を求めるなら「HP Z2 Mini G4 Workstation」です。モニターの裏にも置けるコンパクトな筐体に、Xeon プロセッサー E-2200ファミリーを搭載可能。グラフィックスカードとしてQuadro P600やP1000も選択可能で、ハードなクリエイティブワークにも十分に対応できます。

photo 「HP Z2 Tower G4 Workstation」

 またVR用途やCG用途としては「HP Z1 Entry Tower G5」も選択肢に入ります。本製品はミニタワーでありながらCore i7/9を搭載でき、グラフィックスカードもVRに適したGeForce RTX 2070を搭載するなど、VR Ready対応の仕様となっています。搭載パーツからしてワークステーションのジャンルとは異なりますが、次に説明するサポートの面で有利です。

photo 「HP Z1 Entry Tower G5 VR Desktop」

日本HPのワークステーションを選ぶメリット

 日本HPのワークステーションを選ぶメリットはメーカーからの手厚いサポートが受けられることです。標準保障で3年間の翌日訪問修理サポートが付いているため、もしもの故障時にはサポートセンターに連絡をすれば最短で翌日に修理に来てくれるのです。週末や祝日も電話対応や修理対応が可能なため、最短で修理対応をしてくれるので安心です。

 サポートは平日だけでなく土日祝日での訪問対応も可能となっている他、年末年始や5月の大型連休でも対応可能。企業ユーザーからフリーランス、動画の企画から出演、制作に追われるYouTuberまで、マシンの故障が致命的なユーザーの強い味方となってくれます。

ビジネスクリエイティブには日本HPのワークステーションが最適

 ハイエンドなデジタルクリエイティブ作業にはワークステーションが適していることがお分かりいただけたでしょうか。そして、多くの製品ラインアップと手厚いサポートが用意されている日本HPのワークステーション「Z」シリーズであれば、安定して生産性の高いクリエイティブを手助けしてくれるでしょう。機種選定の際には日本HPのワークステーションを視野に入れてみてはいかがでしょうか。

※出典:「IDC’s Worldwide Quarterly Workstation Tracker Share by Company, 2019 Q4」

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2020年4月6日