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» 2020年06月29日 10時00分 公開

日本企業の働き方を変えるオートメーション・エニウェアのRPA その普及を支えるパートナー企業の取り組みとは?

[PR/ITmedia]
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 本特集では、RPAベンダーのオートメーション・エニウェア・ジャパンが行っている「オートメーション・エニウェア・ジャパン・アワード」の受賞企業を2回に分けて紹介する。このアワードでは、同社製品の拡販や認知度向上に貢献したパートナー企業を表彰している。特集の第1回では、2020年度に「Partner of the Year」を受賞したデロイト トーマツ コンサルティング、「Automation Anywhere Ecosystem Award」を受賞したSB C&S、「Training Award」を受賞したパソナテックの取り組みを解説する。

「Partner of the Year」受賞 2016年から Automation Anywhere製品を扱うデロイトの“高品質な提案”の舞台裏

 デロイト トーマツ コンサルティングが受賞した「Partner of the Year」は、営業・マーケティング・人材育成などの様々な側面から、 Automation AnywhereのRPA製品の普及に最も貢献したパートナーに贈呈される賞だ。同社は2016年からAutomation Anywhereの米国本社と連携。Automation Anywhereが日本法人を設立する2018年よりも前から、日本でのAutomation Anywhere製品の普及に積極的に取り組み、大企業を中心とした顧客を数多く獲得している。

photo デロイト トーマツ コンサルティングの公式Webサイト。Automation Anywhereが日本法人を設立する2018年よりも前から、同社製品の普及に取り組んできた

 具体的には、RPA「Automation Anywhere Enterprise」、AI-OCRシステム「IQ Bot」といったAutomation Anywhereの製品を販売するだけでなく、コンサルティング企業ならではの知見とノウハウを生かし、顧客企業がRPAを業務に取り入れやすい体制づくりを支援している。こうした高品質な提案・導入活動が評価され、今回の受賞に至った。

 早くからAutomation Anywhere製品を扱い始め、その仕様を熟知しているデロイト トーマツ コンサルティングでは、顧客企業のビジネス変革にAutomation Anywhere製品を役立ててもらうために、提案時に意識しているポイントがあるという。

photo デロイト トーマツ コンサルティング執行役員の大久保理絵氏

 デロイト トーマツ コンサルティング執行役員の大久保理絵氏は「『RPAはオペレーティングモデルの中の1要素である』という考えのもとでソリューションの提案を行っている。RPAの導入が目的化すると、導入後の運用法などが未整備なままとなり、業務自動化が失敗しやすくなる。そのため、RPAを組織として継続利用する上で必要な、体制や運用プロセスなどを含めたオペレーティングモデル全体をデザインしている」と語る。

 顧客企業の状況をヒアリングした上で、課題に応じたAutomation Anywhere製品を提供し、継続利用するための仕組みを整備する――といったエンド・ツー・エンドでの支援は、既存のビジネスオペレーションとそのあるべき理想の姿を熟知する国内有数のコンサルティング企業だからこそできることだ。こうした提案・導入活動の高品質さが、「Partner of the Year」の受賞につながった。

 では、同社はなぜ早期からAutomation Anywhere製品の有用性に気付き、いち早くビジネスに取り入れることができたのか。この点について大久保氏は「少子高齢化に伴う労働人口の減少によって、日本企業での人手不足が顕著になるのではないかと社会問題に由来する課題を4年前から意識していた。そのような折にAutomation AnywhereのRPAを知り、日本企業が導入すべきソリューションだと確信した」と語る。

 「Automation Anywhereの米国本社は、2003年と早い時期に創業し、オフィス業務を自動化する製品の開発を続けてきた先見の明と実績がある。RPA開発の分野について膨大な情報と知見が蓄積されており、製品の仕様にも反映されているため、自信を持って提案できると考え、取り扱うことを決めた」と大久保氏。Automation Anywhereの経営陣に技術系出身のメンバーが多く、ものづくりにこだわりを持っていることも採用の決め手になったという。

 だが2016年当時の日本では、RPAの有用性は今ほど認知されていなかった。大久保氏は「普及に向けて、『RPAとはなんぞや』という基礎から説いて回った」(大久保氏)と振り返る。当時の顧客企業の多くは、RPAなどの新たなITツールを導入する際に、提供元のベンダーの企業規模や実績を重視する傾向があったというが、Automation Anywhereは当時で13年の歴史があり、米国を含む世界各国で製品を展開しているため信頼を得やすかったとしている。

 こうした実績を積み重ねてきたデロイト トーマツ コンサルティングは今後、RPAと他のテクノロジーを組み合わせたソリューションの提供も行っていく方針だ。

 「オペレーティングモデルをデザインする際に、RPAだけでは実現できない部分もある。それをカバーするため、今後はAutomation Anywhereを含めた世界中の企業とコラボレーションしたい。当社はそれらの技術を束ねエコシステムとして包括的に提供することで、より顧客企業にとって高品質かつカスタマイズ性の高い提案を行っていく」と大久保氏は力を込めた。

コミュニティとブログで積極的に情報発信 「Ecosystem Award」受賞、SB C&Sの熱心な活動

 ITを駆使したビジネスソリューションを展開するSB C&Sは、今回のアワードで、Automation Anywhere製品を扱うエンジニアの育成やコミュニティの活性化に貢献した企業に贈られる「Automation Anywhere Ecosystem Award」を受賞した。

 SB C&Sは2018年にAutomation Anywhereとパートナー契約を締結。現在は「Automation Anywhere Enterprise」「IQ Bot」「Discovery Bot」などの製品を販売するだけでなく、Automation Anywhereの開発者コミュニティを主催したり、製品のメリットを紹介するブログを運営したりといった普及活動に注力している。こうした取り組みが評価され、同賞の受賞に至った。

 同社はAutomation Anywhere製品のディストリビューターとしての役割を持ち、再販を担う企業の支援に積極的に取り組んでいる。コミュニティやブログの運営を行っている背景には、エンドユーザーだけでなく、リセラーにも製品への理解を深めてもらいたいとの願いがある。「リセラー様に大きく育ってもらうことが当社の重要なミッションだ」と、同社の池田康一氏(先端技術推進統括部 RPAビジネス推進部 DXTサービス課 課長)は強調する。

photo Automation Anywhere主催のロボット開発コンテストの授賞式の模様

 池田氏はAutomation Anywhere主催の「IMAGINE New York 2019」で開催されたロボット開発コンテストで世界2位を獲得するほどの実力者だ。その池田氏が筆頭になりSB C&Sが主催する開発者コミュニティは、その名も「AA de Knight」。実務で役立つ情報を共有し合う“デベロッパーのデベロッパーによるデベロッパーのためのコミュニティ”で、開催時は参加者が製品の最新動向と活用事例の報告を行う機会や、エンジニア同士で情報共有する場を提供している。ユーザー企業やリセラーのエンジニアが、Automation Anywhereのプロダクトマネージャーに、製品に関する要望を直接伝えられるチャンスもあるという。

 これまでに2019年11月、2020年1月に開催し、100名以上のエンジニアが参加。2020年6月には、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえてオンラインで3回目を開催し、日本全国から参加者を集めた。

 また、同社が運営するブログは「C&S ENGINEER VOICE」という。ボットを素早く作成する方法の解説、開発時につまずきやすいポイントをまとめたコラム、トラブルシューティングの方法など、開発者向けの情報を日々発信している。Automation Anywhereが認定する資格試験の対策記事は人気コンテンツになっている。

photo SB C&Sの嶋真氏(経営戦略室 兼 先端技術推進統括部 RPAビジネス推進部 部長)

 「既に40本ほどのコンテンツを公開している。製品の概要から具体的な環境構築の方法、フリートライアルのやり方の解説まで、開発者が求める情報を網羅している」と池田氏は自信を見せる。

 同社がAutomation Anywhere製品を扱い始めた当初、技術情報は英語で公開されているものが多く、日本語の情報は少なかった。そこで同社のエンジニアが、Automation Anywhere製品を自分たちで検証し、そこで気付いたリアルな情報を咀嚼した上で、日本語で発信し始めたのがブログ開設のきっかけだ。

 そこからさまざまなコンテンツへと拡大し、熱心に更新を続けたことが、「Automation Anywhere Ecosystem Award」の受賞につながった。

 SB C&Sの嶋真氏(経営戦略室 兼 先端技術推進統括部 RPAビジネス推進部 部長)は「当社はこれからも、単にライセンスを再販するだけでなく、技術情報をプラスして届けられるディストリビューターでありたい」と力強く語った。

RPA内製化を支援するエンジニアを育てたい 「Training Award」受賞、パソナテックの思い

 エンジニアに特化した人材派遣やBPO、エンジニア育成事業を担うパソナテックは、今回のアワードで「Training Award」を受賞した。Training Awardは、Automation Anywhere製品を扱う技術者の育成に最も貢献したパートナー企業に贈られる賞だ。

 パソナテックは2019年にAutomation Anywhereと認定トレーニングパートナー契約を締結。以降はAutomation Anywhere製品を導入した顧客などに、3日間の公認トレーニングプログラムなどを提供している。内容は開発者向けのハンズオン研修が中心で、RPAの操作方法の他、開発者が必要な管理ツールの取り扱い方法を紹介している。形式は対面の他、双方向ライブ配信による完全オンライン研修も行っている。

 講義内容をはじめ、開催の頻度や形式にも工夫を凝らし、数多くのユーザーにAutomation Anywhere製品の魅力と使い方を伝授してきた実績が評価され、Training Awardの受賞に至った。

photo パソナテックのメンバー

 パソナテックの講師(トレーナー)はAutomation Anywhereの認定資格保持者で、実際に「Automation Anywhere Enterprise」などに触れ、ユーザーにとっての課題を検証した上で操作方法を解説している。そのため受講した人は、Automation Anywhere製品全般の基礎知識はもちろんのこと、実務における使い方、環境の構築方法、具体的なボット作成方法といったノウハウを身に着けられる。

 同社の下司佳保里氏(DX戦略本部 マネージャー/Automation Anywhere認定トレーナー)は「当社のカリキュラムは、Automation Anywhereの製品構成等の全体像から、実際にボットを開発する際に役立つ細かいポイントにも触れており、Automation Anywhere製品全体を理解できる構成になっている」と説明する。

 こうした情報を提供することで、顧客企業がAutomation Anywhereを駆使したボット開発を内製できるようにすることがパソナテックの狙いだ。

 「デジタル変革に取り組むためには、企業では迅速なビジネスプロセスの改善が求められる。その実現には、DXやRPAの内製化が不可欠だ」と飯田裕樹氏(DX戦略本部 マネージャー/ビジネスプロデューサー)は強調する。

photo パソナテックがAutomation Anywhere製品のハンズオンセミナーを行う様子

 パソナテックのトレーニングは、対面だけでなくオンラインでの引き合いも多い。オンラインでは日本全国どこでもトレーニングの受講が可能なため、関東圏以外の企業や自治体からの申し込みもあるという。

 例えば福岡県は、非正規労働者や求職者にさまざまな講座を無償提供することで、県内の中小企業への就職を支援するプロジェクト「働き方改革・地域活性化促進プロジェクト求職者等育成事業」の一環で、2019年9月からパソナテックにRPA関連の講座を依頼している。

 パソナテックは同プロジェクトにおいて、リモートでの講義をライブ配信し、Automation Anywhere製品の構成や操作方法を基礎からレクチャー。求職者のITスキル向上に貢献し、開始からの6カ月間で60人ほどが受講している。こうした人材が就職先を見つけ、RPA内製化を支援できるようになれば、同県の企業はさらなる飛躍を遂げるだろう。

 産官を問わず高品質なトレーニングを提供してきたパソナテックは今後も、Automation Anywhere製品の進化にキャッチアップし、カリキュラムを改善しながら、RPA内製化を支援できる人材の輩出に取り組んでいく。

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提供:オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2020年7月28日

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