組織の情報共有に動画が効く 大塚商会でAdobe Creative Cloudの導入を真剣に考えるべき理由とは

» 2020年08月13日 10時00分 公開
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 インターネット環境の高速化・大容量化などに伴い、ますます身近な存在となっている動画コンテンツ。スマートフォンやPCでWebサイトなどをブラウジングしていると、自然と動画を見かける機会が増えている。

 これは感覚的なものではなく、実際にインターネットを流れるトラフィックの大半は動画コンテンツが占めている。総務省が公表した情報通信白書(令和元年版)によれば、世界中の全IPトラフィックに占める動画の割合は、2017年時点でも75%、2022年には82%まで増える見込みだ。

 ネットで動画といわれてすぐに思い浮かぶのは、YouTubeなどの動画共有サービスや、Netflix、あるいは民放各社が取り組んでいる見逃し配信といったコンシューマー向けの映像配信サービスだろう。しかし、ネット上の動画コンテンツはエンターテインメントの分野に限られたものではない。広告やマーケティング、自社製品やサービスの紹介、あるいは社内向けの教育・トレーニング教材など、企業や組織における情報共有の新しい形としても活用が広がっている。テキストや画像に比べ、動画が持つ情報量は格段に大きいからだ。

 とはいえ、実際にビジネスで動画を活用しようと考えると、動画コンテンツの制作という課題に直面する企業は少なくない。

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 特に外部へ公開するコンテンツは、それなりのクオリティーが求められる。いかにも“素人感丸出し”のものでは、会社の品位や体面に差し支えるとも考えられるからだ。そこで外部の制作会社などに委託するのが一つの手となるが、本格的に事業で動画に取り込むと考えたとき、制作の度に外注するとなると、細かな融通が利かなかったり、時間とコストがかかってしまったりするなど、新たな課題が生じてしまう。

 社内で動画を内製して活用する体制をうまく整えるにはどうすればいいのか。クリエイティブ市場向けにソフトウェア製品を提供するアドビの田中玲子さん(マーケティング本部セグメントマーケティング部)と、法人向けにアドビ製品を販売する大塚商会の山田一典さん(共通基盤ハード・ソフトプロモーション部 関西プロモーション課)に話を聞いた。

動画制作のニーズの変化に合わせて新ツールが続々と登場している

 まず動画コンテンツを制作するには、撮影機材から動画編集ソフトウェアまで、一通りのツールを用意する必要がある。かつては業務用カメラやプロフェッショナル向けのソフトウェアなどを用意する必要があったが、最近はその様相が大きく変わりつつあるようだ。

 特に今はスマートフォンのカメラでも高精細な動画を撮影できるようになり、コンシューマー向けの動画編集ソフトウェアもプロ顔負けの高度な処理が行える機能を備える。こうした変化はアドビの田中さんもひしひしと感じているという。

photo アドビの田中玲子さん(マーケティング本部セグメントマーケティング部)

 「アドビはこれまでプロフェッショナルのクリエイターをターゲットに、写真・動画編集ソフトウェアを提供してきました。しかし、最近はソフトウェアを利用する人や業務の幅も広がっています。例えばテレビ局の記者が撮影した取材映像を自分で編集するなど、制作の専任者ではない人がコンテンツを作りたいというニーズも急速に高まっています。アドビに対しても、そういった用途に適したソフトウェアの要望が増えました」(田中さん)

 そんな状況を受け、アドビが2018年10月にリリースしたのが「Adobe Premiere Rush」(プレミア ラッシュ)という動画編集ソフトウェアだ。

 Premiere Rushは、オンライン上に掲載するビデオを簡単に作成できることを目指して開発したオールインワンのビデオ編集ソフトウェアだ。PC上で高品質な動画編集作業が行えるだけでなく、スマートフォンやタブレットなどで撮影した動画をそのままモバイルデバイス上で編集し、オンラインにアップロードするといった使い方が可能だ。

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 Premiere Rushはそんな設計思想の通り、動画コンテンツを内製化したいという企業に多く選ばれるという。

 「動画コンテンツを社内で内製化する場合、多くの企業はどのような撮影機材や動画編集ソフトウェアを使えばいいのか手探りの状態です。Premiere Rushは動画コンテンツの制作経験がない人でも、コストを抑えながらスモールスタートで始められるツールとして人気を集めています」(田中さん)

Premiere Rushが企業に選ばれる理由

 なぜ企業はPremiere Rushの導入を選択するのか。法人向けにアドビ製品を販売する大塚商会の山田さんによると、その理由はライセンス形態にあるという。

photo 大塚商会の山田一典さん(共通基盤ハード・ソフトプロモーション部 関西プロモーション課)

 「Premiere Rushは『Adobe Creative Cloud コンプリートプラン』を契約していれば、追加コストをかけずに利用できますし、「Premiere Rush」だけをお使いになりたい方には単体プランも用意しています。いずれのプランもWindows/macOSを問わず2台のPCにインストールできます。例えば会社と自宅それぞれのPCにインストールして、どちらにいても使用できます(同時起動は不可)。モバイルデバイス用アプリについては無制限にインストールできます。このようなライセンス形態を魅力と感じていただけています」(山田さん)

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 Creative Cloud コンプリートプランは「Photoshop」「Illustrator」「InDesign」「Acrobat DC」など、20種類以上のアドビのクリエイティブ向け製品を利用できるライセンスだ。この中にはプロ向けの動画編集ソフトである「Premiere Pro」も含まれている。1億点を超える写真、動画、イラストなどを商用利用できる「Adobe Stock」(別売)との連携も強化されている。

 「コンテンツ制作担当者の中には、Premiere Rushを体験したあとで、さらに高度な編集を行いたいという理由からPremiere Proへ移行するケースも生まれています。Creative Cloud コンプリートプランには豊富な種類の動画編集向けソフトウェアが用意されているのも魅力といえるでしょう」(山田さん)

ツールはそろった、使い方はどう学ぶ?

 アドビでは、Premiere Rushをはじめとする動画編集ソフトウェアを開発するだけでなく、これから動画編集を始める人に向けた、さまざまなコンテンツを充実させている。

 例えば、プロクリエイターのテクニックを学べるようなチュートリアル動画コンテンツを多数用意している他、定期的にオンラインセミナーなどを開催。最近はモバイル動画アプリの「TikTok」とPremiere Rushを組み合わせたテクニックが学べるオンラインセミナーなどが人気だったという。

photo 過去に行われた動画セミナーの例

 一方、法人向けにアドビ製品を販売する大塚商会でも、動画をビジネスで利用したいと考える企業を対象に、独自のセミナーなどを実施。さらに同社からアドビ製品のライセンスを購入したユーザーには、制作で便利に使えるテンプレートや、ハウツー、Tipsなど、使い方のヒントとなる動画コンテンツ、独自の有償電話サポートなどを提供している。

 「アドビ製品はアドビから直接購入することもできますが、大塚商会のお客様は月額請求書払いなど柔軟な支払い方法を選べることに加え、アドビのユーザーサポートのほか管理者向けのサポートも受けることが可能です。アドビ製品を利用する企業には大きなメリットがあると考えています」(山田さん)

 これから本格的に動画コンテンツへ取り組みたいと考えるなら、まずはアドビや大塚商会が開催するセミナーに参加し、Premiere Rushをはじめとした各種ツールの使い勝手を体験してみると良いだろう。

 そして、あらゆるクリエイティブのためのツールを備えたCreative Cloud コンプリートプランを導入することで、イメージした成果物をより効果的に生み出すことができるはずだ。企業や組織で、クリエイティブ関連の環境を整えたいと考えている人は、まずは大塚商会に相談してみてはいかがだろうか。

大塚商会主催・オンラインセミナーのお知らせ

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提供:株式会社大塚商会
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2020年8月28日