年末「コミケ99」現地開催へ 状況は不透明も「動き始めなければ“場”が開かれることはない」
コミックマーケット準備会は8月2日、昨年から延期が続いている「コミックマーケット99」を12月30日と31日に東京ビッグサイトで開催すると発表した。ワクチン接種などによる状況の改善を前提に準備を進める。改善しなければ再度延期する可能性も否定していない。
感染拡大が続く状況での発表は、サークル申し込みや配置など様々な準備の期間を考慮すると8月に動き出さないと間に合わないと判断したため。開催できた場合も「様々な制約条件の下、1日数万人程度の規模にせざるを得ない」という。一般参加者やコスプレイヤーでも抽選に落ちる可能性はあるとして理解を求めた。
コミックマーケットが東京ビッグサイトで開催されたのは2019年冬の「コミックマーケット97」が最後。20年5月の「コミックマーケット98」は中止となり、「コミックマーケット99」は20年12月、21年5月に開催を目指しながら延期を余儀なくされた。
準備会は「約2年間の空白期間」により、参加者の他、印刷会社や関連企業にも様々な影響が出ていると指摘。「同人誌の世界全体の状況を鑑み、開催を目指す。動き始めなければコミックマーケットという“場”が開かれることはない」とした。
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