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» 2021年12月28日 10時00分 公開

イマドキの“監視システム”を知っているか? AIで自動化、音声で警告――「撮って見返す」を拡張し、業務を省人化

[PR/ITmedia]
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 “監視システム”と聞くと、街中や商業施設などに設置されている監視カメラを思い浮かべる人も多いだろう。事件や事故が起きたとき、録画された映像をさかのぼって原因究明に役立てることができるが、実はこの「撮って見返す」というイメージはもう古い。

 イマドキの監視システムは、カメラに搭載したAIが不審な動きをする人をリアルタイムに検出して従業員に通知したり、連携するスピーカーから自動で警告メッセージを発信したりすることで、事故や事件を未然に防ぐのだ。防犯分野だけでなく、小売店のレジで行列を自動検知したら店員に通知する、工場の機械の動作を外出先からスマホでチェックするなどさまざまな業種で監視システムを業務に活用できる。

 「でも、高度な監視システムを導入するのは難しそう……」こんな思いをいい意味で裏切るのは、監視システムによって「よりスマートでより安全な世界」を目指すスウェーデンのアクシスコミュニケーションズ(以下、Axis)だ。同社は「システムは難しいものであってはならない」という考えで製品を作っている。

 今回は、1996年にネットワークカメラを開発・販売したAxisと一緒に、ビジネスでの監視システム活用を探っていく。取材にはAxisの国内販売パートナーとして実際に顧客のビジネス課題を聞き出して、解決を手伝っているキヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)にも同席してもらった。

photo 左からアクシスコミュニケーションズの山本理恵マネージャー(ソリューション販売推進部)、アクシスコミュニケーションズの佐田香遠里ソリューションスペシャリスト(ソリューション販売推進部)、キヤノンマーケティングジャパンの山本順課長(NVS企画本部 NVS企画部 NVS商品企画第一課)

「効率化や省人化に向き合う」ためにAxis製品をフル活用

 ネットワークカメラ分野のメーカーとして業界トップクラスの地位にいるAxisは、カメラ以外にもインターネットに接続できるレコーダー、スピーカー、それら製品を管理するソフトウェアや統合システムなどの開発を手掛けている。

photo アクシスコミュニケーションズの山本理恵マネージャー(ソリューション販売推進部)

 「こうした製品開発の中心にあるのが、システムは難しいものであってはならないという信念です」──Axisの山本理恵マネージャー(ソリューション販売推進部)はこう話す。同社は映像を撮って見る、機器を操作する、データを確認するといった作業を誰でも手間なく取り組める製品を提供している。

 その信念を基に「今後企業が取り組むべき省人化、自動化、効率化という課題に、業界の垣根を超えてダイレクトに向き合うことを目指して提供を始めました」と山本理恵マネージャーが紹介したのは「エンドツーエンドソリューション」(E2Eソリューション)だ。

 E2Eソリューションはユーザー企業が抱える課題やニーズに応じてAxis製品をフル活用して、課題解決に適した組み合わせを提供するパッケージだ。名前の通り、課題解決の「端から端まで」全てをAxisがサポートする。

 カメラやオーディオ機器、入退管理デバイスなど複数の製品を統合する管理ソフト「AXIS Camera Station」は使いやすさを重視して、直感的に扱えるようにした。さらに設定や操作の一部を自動化することで高度な監視システムを誰でも使えるようになっている。

photo Axis製品をフル活用するE2Eソリューション

Axisの最新技術を活用して課題解決をサポート

 これまでE2Eソリューションの構成要素として、Axisが提供してきたカメラは100万台以上に上る。E2Eソリューションでユーザーの課題をどう解決しているのか。今回は導入事例を、Axisの販売パートナーであるキヤノンMJの山本順課長(NVS企画本部 NVS企画部 NVS商品企画第一課)に紹介してもらった。

監視カメラ×AIで敷地内をリアルタイムに警備

 事例に挙がった介護施設では、施設から勝手に外出してしまう入所者が後を絶たず、その度に施設スタッフが追いかける労力を割いていた。従来は行き先を半ば勘で見当を付けて探す非効率なものだったため、E2Eソリューションを導入した。

photo キヤノンマーケティングジャパンの山本順課長(NVS企画本部 NVS企画部 NVS商品企画第一課)

 「監視カメラと録画システムを導入することで、出ていった時間が分かるので探す範囲を限定できます。さらに、特定の境界線を人が超えたときに検知してアラートを出すAxisの『AXIS Perimeter Defender』を活用して、入所者が敷地外に出たらスタッフに通知する仕組みを導入しました。その結果、探す時間が大幅に短縮され、業務効率化につながりました」(キヤノンMJ山本順課長)

 AXIS Perimeter Defenderは、立入禁止ゾーンの警備などを目的としたシステムだ。カメラに画像解析アプリケーションを搭載。事前に設定した敷地の境界線を越えて侵入しようとする人や車をリアルタイムに認識して、担当者にアラームで知らせる。

 Axis製品では、映像監視に特化した自社開発のチップセット「ARTPEC」を活用してエッジで処理することで、こうした画像解析を機器内ですべて完結できる。サーバPCやクラウド上に映像データを送る必要がないため、通信するデータ量はごくわずかだ。システムへの負荷を抑えたことで、多数のカメラなどの連携や増設を可能にした。

世界遺産の神社で活躍 つぎはぎ状態の監視システムを一本化

 関西にある神社では、いたずら書きといった器物破損の被害があった。広い境内を監視するため、監視カメラやスピーカーを使った音声案内などを追加し続けた結果、つぎはぎ状態になってしまったという。

 そこでキヤノンMJからAxisのカメラや映像管理システム「AXIS Camera Station」の導入を提案。「複数メーカーのシステムを導入すると操作を覚えるだけでも大変ですが、1つにまとまるだけでも便利になります。さらにAxisのシステムは、映像を見ながらマウス操作だけで基本操作をカバーできるので操作者に優しいインタフェースです」(キヤノンMJ山本順課長)

 さまざまなAxis製品を統合管理できるAXIS Camera Stationは、操作画面の分かりやすさや映像を見返すときの検索性にこだわっている。カメラを増設した際の拡張性の高さや、不審な動きをする人がいたらAXIS Camera Stationを通して音声で警告メッセージを伝えるなど柔軟な運用に対応している。

photo AXIS Camera Stationの概要(クリックで拡大)

 複数メーカーの製品を組み合わせたシステムでは、事前に機器やアプリケーションの互換性をチェックしたり、導入後のメンテナンスが煩雑になったりする。一方でAxisのE2Eソリューションは1社の製品で完結できるため、互換性はもちろんセキュリティ面でも穴のないシステムを構築できる。

 さらに設定の一部を自動化することでシステムの構築も簡略化。機器を設置するときも、従来は通信ケーブルや電源ケーブルなど複数のケーブルを張り巡らせていたが、Axis製品はLANケーブルで給電できるPoE(Power over Ethernet)に対応しているため施工時の手間も省けるのだ。

課題解決に最適な組み合わせを提案できる“強み”

 事例から分かるように、E2Eソリューションの“強み”は企業や組織が抱く課題に対してAxisの多彩な製品群をフル活用することで、課題解決に適したシステムを構築できることだ。Axisが動作を保証し、製品やソフトウェア全てを含めたシステム全体の運用を抜け目なくサポートする。

 Axisでは音声を遠隔地に配信できるネットワークオーディオや、機器の遠隔制御や動作状態を検知するネットワークI/Oモジュール、カメラに搭載する画像解析アプリケーションなど、ビジネスを守る武器になる製品を世に送り出している。

 E2Eソリューションでは、AXIS Camera Stationを中核にしてAxis製品を適材適所で導入することで、「撮って見返す」だけの単純なシステムから各ユーザーに必要な機能を拡張できるのだ。

 「例えば『防犯カメラがほしい』という要望に、Axisのカメラと録画装置を提案します。さらに『不審者に警告を出したい』と希望があればスピーカーを追加して、『映像に映った人と会話したい』となればインターフォンを接続するなど、全てAxis製品で完結できます。ユーザーにとっても1つのシステムで収まれば管理の手間が減ります」(キヤノンMJ山本順課長)

photo アクシスコミュニケーションズの佐田香遠里ソリューションスペシャリスト(ソリューション販売推進部)

 E2Eソリューションの拡張性について説明するのは、Axisの佐田香遠里ソリューションスペシャリスト(ソリューション販売推進部)だ。「お客さまの要望に合わせてシステムも柔軟に変えられます。例えば、ビジネス用の画像解析システムを取り入れれば、コロナ禍の『密』を検知したり、行列ができたレジを検知して店員を呼んだりと、店舗業務の効率化などにも役立てられます」

課題解決型の提案を信頼するパートナーに託す

 顧客の要望をヒアリングして解決策を提案するのはAxisの販売パートナーの役目だ。

 「Axisは革新的な製品の開発に専念していますが、製品はハードウェアに過ぎません。それをどう組み合わせてお客さまの課題を解決するかが最も重要と考えています。ハードウェアは素材で、どう料理するかを販売パートナーに託しています。キヤノンMJはお客さまの課題を現場レベルで聞き出して課題解決型の提案につなげるエキスパートです」(Axis山本理恵マネージャー)

 「先端技術を活用した製品で業界トップクラスを走るAxisとキヤノングループの画像解析技術などを組み合わせた提案ができる強みがあります。国内で課題解決型の提案をする上で、大切なパートナーです」(キヤノンMJ山本順課長)

 パートナーに製品の“料理” 、つまり製品の特長を生かしたシステムの構築から運用までを任せるAxisでは、パートナー向けに技術トレーニングを提供することで最新の技術情報に基づく提案をしてもらう体制を整えている。顧客が導入したシステムを無駄にせず最大限に活用できる環境を、テクノロジー事情をよく知ったパートナーが提案して、効果的なシステムを構築するための取り組みだ。

「普段の業務を楽にする」ために、まずは相談

  Axisはもはやネットワークカメラだけのメーカーではない。持ち味の最新技術を盛り込んだハードウェアをフル活用するE2Eソリューションは、業種を問わず、さらにセキュリティ目的やビジネス目的など使い方を固定することなく、ユーザーの課題に合わせて最適な解決策を見つけられる。その課題解決型の提案は、信頼できるパートナーシップを築き上げてきたAxisとキヤノンMJだからこそ実現できるものだ。

 「監視用途だけでなく、『普段の業務をどうやったら楽にできるか』ということも含めて、キヤノンMJに相談してほしい」とAxisの山本理恵マネージャーは呼びかける。

 出発点は「こんな課題を解決したい」「いま使っている監視システムを使いやすくしたい」など小さな課題感でも構わない。まずはAxisやキヤノンMJに相談してみると、きっと最適な解決策を提案してくれるはずだ。

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提供:アクシスコミュニケーションズ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2022年1月27日