「ありがとうをセールにこめて」――こんなテーマで、Amazon.co.jpがAmazonプライム会員限定のセール「プライム感謝祭」を10月14日(土)午前0時〜10月15日(日)午後11時59分に開催する。日本初開催となる同セールでは、48時間限定で家電や日用品など100万点超の商品が特別価格になる。
秋が深まる10月は、旅行やアウトドアレジャーなど屋外のアクティビティーを満喫するにはうってつけの機会だ。今回は、アウトドアをもっと楽しむアイテムとして「ポータブル電源」を紹介する。イメージは「家電を動かせるモバイルバッテリー」だ。キャンプに電源を持っていけば、炊飯器やホットプレートなどの調理器具で料理の腕を振るったり、プロジェクターを使って家族や友人と映画を見たりと楽しみが広がるだろう。
そんなポータブル電源を手掛けて約10年の実績がある米Jackery(ジャクリ)が、Amazonのプライム感謝祭で最大35%OFFのセールを実施(10月14〜15日)。また一足先に、Jackery公式サイトで最大35%OFFになるセールを開催中だ(10月7日〜18日)。同社は「この秋はポタ電キャンプデビューをしてみませんか」とコメントしている。
お得なセール情報を伝える前に、ポータブル電源の選定ポイントを簡単に解説する。数年間使う製品なので、用途に合わせて適切に選ぶことが大切だ。
ポイント1は、使いたい電気製品の消費電力(W)を事前に確認することだ。用途がスマートフォンの充電なら消費電力は約5〜30Wだが、電子レンジを動かすには約1000〜1400Wが必要になる。消費電力は電気製品の本体やWebサイトに書いてるので、あらかじめ確認しておくとポータブル電源選びがスムーズになる。
ポイント2は「ポータブル電源の電力容量(Wh)」だ。例えば消費電力が100Wの液晶TVを2時間使う場合、消費電力は100W×2時間=200Whになる。つまり、バッテリー容量が200Wh以上のポータブル電源を選べばいいと分かる。ポータブル電源を1日使うなら200Wh以上、キャンプで小型冷蔵庫を使うなら400Wh以上が電力容量の目安だ。
もし複数の電気製品を使う場合は消費電力の合計値を算出し、ポータブル電源が最大何Wの出力に対応しているかを示す定格出力に収まるかも確認しておくと良い。
ポイント3は、ポータブル電源の出力ポート数と種類だ。ポートは主に、USBポートや一般的な家庭用コンセントと同じAC出力ポート、自動車用電源ソケット(DCポート)などがある。使いたい電気製品に合うか、USB-AなのかUSB-Cなのかなどをチェックするといい。
選定ポイントを押さえたところで、セール情報をお届けしよう。
アクティブにレジャーを楽しみたい人には、リュックに入るサイズの小容量モデル「Jackery ポータブル電源 300 Plus」がおすすめだ。サイズは約23(幅)×15.5(奥行き)×16.7(高さ)cm、重量は約3.75kgで、だいたい350mlビール6缶パックより一回り大きい程度なので十分持ち運べる。
ポータブル電源のバッテリー容量は288Whで、60WのTVなら約4時間視聴できる。ソーラーパネルが付属するセットを用意すれば、屋外でも太陽光でポータブル電源を充電できるためアウトドアにぴったりだ。
もっと大容量のポータブル電源でキャンプや車中泊などを楽しみたい人は「Jackery ポータブル電源 400」が使いやすいだろう。400Whの大容量だ。Jackeryの公式シミュレーターによると、40Wの小型冷蔵庫なら予測稼働時間は8時間39分という。BBQで朝から晩まで冷たい飲み物が飲める。
防災グッズとしても有効だ。Jackery ポータブル電源 400を充電しておけば、停電時などの緊急電源として1〜2日使える。約500回の充電・放電を繰り返しても蓄電容量は約80%なので、日常的に使いつつ災害に備えられる。
キャンプやアウトドアアクティビティーをさらに充実させたいなら「Jackery ポータブル電源 708」が役立つだろう。容量は708Whで、定格出力が500Wなのでゲーム機「PlayStation 5」も動かせる。
搭載している出力端子は一般的な家庭用のAC100Vコンセントが2口 、USB-A端子が2口、USB-C端子が1口、シガーソケットが2口だ。スマホや家電、一眼カメラ、携帯型ゲーム機などさまざまなものを同時に充電できる。
プロ向けモデルでアウトドアを満喫したい人には「Jackery ポータブル電源 1000 Pro」という選択肢もある。容量は1002Whで定格出力は1000Wと、他モデルとは桁違いだ。炊飯器やドライヤー、電気ケトルなどを使えるのでキャンプやBBQの楽しみが広がるだろう。
高速充電に対応しており、家庭用コンセントなら約1.8時間でポータブル電源をフル充電できる。200Wのソーラーパネルを4枚使えば、ソーラー充電でも最速1.8時間で満充電になる。
最後に紹介するのが「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」だ。その名の通り、容量は2042.8Whで定格出力は3000Wと“超大容量”。約1000Wの電子レンジを約1.5時間動かせる。
Jackeryのポータブル電源は「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用している。これは一般的なスマホなどに使われる「リチウムイオン電池」よりも自己放電率が低く、寿命が長いのが特長だ。満充電から365日が経過しても自然放電は約10%で、毎日使っても10年以上使用できると同社は説明する。
容量2042Whの拡張バッテリー「2000 Plusbattery」が付属するセット。Jackery ポータブル電源 2000 Plusと接続すると、容量を2倍の4084Whに拡張できる。
ポータブル電源の活用イメージが湧いただろうか。プライム感謝祭で最大35%になるこの機会に、アウトドアレジャーを充実させるアイテムとして、あるいは防災グッズとして購入を検討してみてはいかがだろうか。
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提供:株式会社Jackery Japan
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2023年10月15日