　7月8日からスタートした「Amazonプライムデー」の先行セールにて、米Googleのスマートウォッチ「Pixel Watch 2」のLTEモデルが、60％オフの1万9800円で販売されている。なお、Google Storeでの現在の価格はWi-Fiモデルが3万9800円、LTEモデルが4万9800円。

　Pixel Watch 2は、2023年10月に発表されたWear OS搭載スマートウォッチ。ディスプレイを常時表示した状態で24時間のバッテリー稼働が可能で、30分で50％までの急速充電が利用できる。「Fitbit」アプリをサポートし、心拍センサーや皮膚温センサー、皮膚電気活用計測センサー（cEDA）などを内蔵する。

　その他、緊急情報サービスにも対応。転倒時に一定時間以上反応がなかった際に緊急通報する「転倒検出」機能なども使うことができる。SuicaやQUICPay、iDも利用可能だ。5ATMの防水機能も有する。

　執筆時点では、 Champagne Gold/HazelとPolished Silver/Porcelainのカラーが選択可能。Pixelデバイスではこの他、Pixel Tabletも先行セール対象として4万9800円で販売されていたが、現在では価格が上がっている。Pixel Watch 2もセール終了前に特価販売を終了する可能性がある点に注意したい。

「Pixel Watch 2」登場、速く・軽く・長持ちに　ワークアウトも自動検知　1.2万円アップ
米Googleは10月4日、新作スマートウォッチ「Google Pixel Watch 2」を発表した。同社製スマートウォッチの2代目で、初代モデルから軽量化、省電力化、パフォーマンス向上など、スマートウォッチとしての性能を底上げしている。価格は前モデルより1万2000円高い5万1800円から（Wi-Fiモデル、LTEは5万9800円）。
Googleから「Pixel Watch 3」登場　45mm追加で2サイズ展開に　画面が広くより明るく
米Googleは8月13日（現地時間）、ハードウェア発表イベント「Made by Google 2024」で、3代目になる純正スマートウォッチ「Pixel Watch 3」を発表した。直径45mmのモデルを追加。価格は41mmモデルの4Gは5万2800円、LTEは6万9800円。直径45mmモデルの4Gは5万9800円、LTEは7万6800円だ。
「iD」「QUICPay」がPixel Watchで使えるように　Wear OSがサポート
NTTドコモの「iD」と、ジェーシービーの「QUICPay」が、スマートウォッチ用OS「Wear OS by Google」に対応した。これにより、同OSを採用する「Google Pixel Watch」で両電子マネーが使えるようになった。
グーグル、「Pixel 9」正式発表　生成AIに最適化した新チップ「Tensor G4」採用　1.6万円値上げに
米Googleは8月13日（現地時間）、自社イベント「Made by Google」において、同社の新型スマートフォン「Pixel 9」を発表した。同社の生成「Gemini」に本格対応するスマートフォンとなる。
この先スマートウォッチはどこへ向かうべきか？　日本には世界にまだない“巨大なニーズ”がある
Googleが同社初となるスマートウォッチ「Pixel Watch」を発売したことから、またあらためてスマートウォッチに注目が集まっている。