Switch 2の販売が招待制に 過去抽選の落選者から“有料ソフトのプレイ履歴”など基に選出

[ITmedia]

　任天堂は8月29日、これまで抽選販売を行っていたゲーム機「Nintendo Switch 2」について、招待制での販売を実施すると発表した。同社による過去の抽選販売に応募したものの一度も当選していないユーザーが対象で、9月中旬に申し込みを受け付ける。招待を受けた人には、10月に購入用のリンクを送付する。

マリオカートとのセットや多言語対応モデルをラインアップ（マイニンテンドーストアより引用）

　申し込み対象となるのは、（1）第5回抽選販売に応募している（2）これまでの抽選販売で一度も当選していない（3）ニンテンドーアカウントにSwitch 2を連携した履歴がない――これら全てを満たすユーザーに限られる。招待の案内は複数回送付するが、申し込みを受け付けるのは1回のみを予定している。

招待販売の対象者

　ただし、該当ユーザーが多数いるため、年内に全員を招待することはできない見込みだという。このため任天堂は、同社のオンラインサービス「Nintendo Switch Online」の累計加入期間が6年以上のユーザーには年内に案内を送るものの、それ以外については同サービスへの加入期間、有料ソフトのプレイ本数・総プレイ時間などの利用状況を踏まえて対象者を選出するとしている。

案内の順番

　第1回の案内は10月上旬に開始予定で、11月20日までに届ける出荷分が対象。以降、年内に第3回まで実施する見通し。

　申し込み対象商品は、Switch 2本体単体（日本語・国内専用、4万9980円）、マリオカート ワールドとのセット（同5万3980円）、多言語対応モデル（6万9980円）。案内はメールのほか、「My Nintendo」アプリや、ニンテンドーアカウント内の「あなたへのお知らせ」で通知する。