コダックは2月27日、米Eastman Kodakの小島佑介副社長が取締役副社長に就任する人事を発表した。
小島副社長はKodakのワールドワイド デジタルカメラ・システム開発本部長とデジタルイメージングジャパン事業部長を兼任する。
小島副社長はオリンパスを退社して2003年4月に現職に就任。オリンパスではデジタルカメラ部門の責任者としてシェア向上に貢献した実績がある。同年6月にはコダックが1年以内に国内デジカメ市場に再参入すると表明しており(関連記事を参照)、新人事で再参入への動きが本格化しそうだ。
関連記事
- コダック、国内個人向けデジカメ市場に再参入
コダックは、今後1年以内にもデジカメ激戦区の日本市場で、コンシューマー向けデジカメ販売を再開することを明らかにした。再参入を陣頭指揮するのは、オリンパスでデジカメ事業を立ち上げ、今年4月、Kodakのデジカメ事業の責任者に就任したばかりの小島佑介氏だ。 - 「デジカメの高画素化は400万画素で打ち止め」オリンパス社長が”宣言”
- オリンパスの「C-40ZOOM」は,小さいだけじゃない?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.