トップ10
ローテクだって、見ためとアイデアでいけるじゃないか:Weekly Access Top10(2004年2月22日−2004年2月28日)
先週のアクセストップは立体映像ディスプレイの記事。第2位にはゲームデバイスネタがランクインするなど「色物」が強い一週間だったようだ。
「レイア姫」というキャッチコピーと、映画を思わせるタイトル脇の画像(見ようによっては心霊写真に見えるので、超常現象フリークもひきつけたかもね)が、読者のクリックを誘ったアクセストップ記事。
やはり、目に見える新技術は、たとえ構成要素が「ローテク」であってもそのインパクトは絶大と、あらためて思った次第。
鏡と回転するスクリーンを組み合わせただけで、立体画像が「ぬーっ」と表示されるなんて、まさにアイデアの勝利。展示では大型のショウケースのような姿をしていたけれど、鏡などの光学系や駆動ユニットは小型化が可能なはず。
もし小型化が可能ならば、いまや段ボールケースベンダーとして有名になってしまったルーポにお願いして、球形PC「ZXL Artemis」の筐体に、このディスプレイを組み込んでセットで販売してほしいところ。
デザイン的にはやたらとインパクトがありそうだが、ルーポさん、ここは一つやってみませんか?
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