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ローテクだって、見ためとアイデアでいけるじゃないかWeekly Access Top10(2004年2月22日−2004年2月28日)

先週のアクセストップは立体映像ディスプレイの記事。第2位にはゲームデバイスネタがランクインするなど「色物」が強い一週間だったようだ。

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News Top10 2月22日〜2月28日

1位 レイア姫をめざして――360度どこからでも見られる立体映像ディスプレイ
2位 「ジョイスティックに代わる何か」を探すゲーム業界
3位 Longhornの前に暫定リリース? 「Windows XP Reloaded」検討中
4位 2003年PC市場シェア、IDC調査ではデルがソニー抜き3位に
5位 効率より匿名、プライバシー重視のP2Pソフトに人気
6位 Yahoo!BB顧客情報流出、恐喝未遂で男を逮捕
7位 PepsiのiTunesキャンペーンに、「肉眼で見える」盲点
8位 デスクトップ環境を持ち運べる超小型フルWindowsマシン、日本IBMが試作
9位 P2Pでの匿名性を守るソフトに注目集まる
10位 Dellのカスタマーサポートを襲う“成長の痛み”

Weekly Top10「レイア姫」というキャッチコピーと、映画を思わせるタイトル脇の画像(見ようによっては心霊写真に見えるので、超常現象フリークもひきつけたかもね)が、読者のクリックを誘ったアクセストップ記事。

 やはり、目に見える新技術は、たとえ構成要素が「ローテク」であってもそのインパクトは絶大と、あらためて思った次第。

 鏡と回転するスクリーンを組み合わせただけで、立体画像が「ぬーっ」と表示されるなんて、まさにアイデアの勝利。展示では大型のショウケースのような姿をしていたけれど、鏡などの光学系や駆動ユニットは小型化が可能なはず。

 もし小型化が可能ならば、いまや段ボールケースベンダーとして有名になってしまったルーポにお願いして、球形PC「ZXL Artemis」の筐体に、このディスプレイを組み込んでセットで販売してほしいところ。

 デザイン的にはやたらとインパクトがありそうだが、ルーポさん、ここは一つやってみませんか?

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