ライブドアは、LinuxOS「LindowsOS」日本語版全製品の販売を8月31日に終了すると発表した。米Linspireとの契約が終了したためとしている。
サポートは来年11月30日まで続ける。ソフトウェアダウンロードの年間ライセンス「Click-N-Run」は、契約期間中は継続利用できる。Click-N-Runのアクティベーションは11月30日まで受け付けるが、以降は新規アクティベーションはできず、米Linspireからライセンスを購入する必要がある。
LindowsOSは、エッジ(現在のライブドア)が2003年5月に国内独占販売権を取得し、日本語化して販売してきた。通常のパッケージ製品やCDブート版をリリース。マウスコンピュータなどの低価格PCのプリインストール販売も行っており、2003年から3年間で100万本の販売を目標としていた。
Microsoftとの商標問題から、同OSは昨年7月に「Linspire」への名称変更を発表(関連記事参照)。ライブドアは同社サイトの告知で、国内販売分についても名称を順次変更し、次期バージョン「5.0」の開発を進めている、としていた。
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