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Spansion、商標侵害でMacronixを提訴

富士通とAMDの合弁企業Spansionは、フラッシュメモリのMirrorBitブランドを不正利用されたとしてMacronixを提訴した。

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 富士通とAMDが合弁で設立したフラッシュメモリメーカーSpansionは3月7日、Macronix InternationalとMacronix Americaを相手取り、米カリフォルニア州北部地区連邦地裁に商標侵害訴訟を起こしたと発表した。

 Spansionの訴訟では、Macronixがフラッシュメモリ製品売り込みに当たり、SpansionのMirrorBitブランドを不正利用したと主張。1億ドルの損害賠償支払いをなどを求めている。

 Spansionの訴えによれば、Macronixは事実に反してSpansion公認を名乗り、自社のフラッシュメモリをMirrorBitと完全互換の製品だと偽って売り込むなどして不正に収益を上げていた。Spansionの基準に合わない製品でMirrorBitブランドを使われたことにより、ブランドの価値が下がったと主張している。

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