NEC元支配人の渡辺氏にシーモア・クレイ賞
NECの元支配人で、現在は理化学研究所で次世代スーパーコンピュータの開発に取り組む渡辺貞氏が、IEEE(電気電子技術者学会)の「シーモア・クレイ賞」を受賞することがこのほど決まった。日本人としては初めて。11月15日に米国内で開かれる「Supercomputing2006」で授賞式が行われる。
渡辺氏は62歳。東京大学大学院からNECに入社し、1983年に発売したNECの初代スーパーコンピュータ「SX-2」など、SXシリーズの主任設計者として開発に携わったほか、「地球シミュレータ」にも大きく貢献した。昨年12月にNECを退職し、今年8月から理研の次世代スーパーコンピュータ開発実施本部プロジェクトリーダーを務めている。
シーモア・クレイ賞は、世界で初めてベクトル型スーパーコンピュータを開発したクレイを記念し、IEEEが1997年に制定した。渡辺氏は1998年にも、IEEEと米国計算機協会(ACM)による「エッカート・モークリ賞」を日本人として初めて受賞している。NECは「渡辺氏の高い技術力が評価されたとともに、当社のベクトル型スーパーコンピュータの技術が世界的に認められたこと意味する」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
2
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
3
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
8
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
-
9
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
10
日経新聞、不正アクセスで183万件の個人情報流出 開発用クラウドの認証情報盗まれ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR