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YouTubeとmixiの1年――今年最も読まれた記事は
2006年はYouTubeとmixiの年だった――ITmedia Newsの年間アクセス上位記事は、そんな印象を裏付ける結果だった。
2006年はYouTubeとmixiの年だった――ITmedia Newsの年間アクセス上位記事は、そんな印象を裏付ける結果だった。
今年最も読まれたのは、「極楽とんぼ」の山本圭一さんの不祥事に関する動画がYouTubeで注目を集めているという記事。その続報もアクセスを集めた。YouTubeと著作権をめぐる問題も議論が続いている。
mixiは、運営元のミクシィが上場というイベントもあって脚光を浴びた一方、mixi上の人間関係に疲れてしまう「mixi疲れ」などネガティブな側面も注目され、2004年に掲載した「mixi依存症」の記事が今年に入ってよく読まれるという結果にもつながった。ちなみにこの記事に登場したユーザーは、今は依存症を脱却し、ミクシィ社員として活躍している。
米TIME誌の「Person of the Year」は「あなた」に決まったが、無名の個人の力をネットが拡張する、という動きが今年も顕著だった。個人制作のFlashアニメがネットで人気を博してテレビ放映されたという記事や、ネットで物々交換を呼びかけ、ペーパークリップを家に変えた男性の記事などがよく読まれている。Web2.0関連でも、個人が集まってコンテンツを作る「CGM」(Consumer Generated Media)で成り立つWikipediaなどが注目を浴びた。
ベスト40の記事は以下の通り。
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あの記事は100万PVを突破――ITmedia Newsに掲載した記事のうちアクセスが多かったものを順にピックアップし、テーマ別のトップ10を算出した。
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