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エクソンモービルのセルフスタンドでiD/QUICPay/VISA TOUCHが利用可能に

エクソンモービルのセルフ式ガソリンスタンド「エクスプレス」で、iD、QUICPay、VISA TOUCH(スマートプラス)、スピードパスの4方式に対応するマルチリーダー/ライターが導入される。5月より順次設置を開始する。

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 エクソンモービル、ジェーシービー、三菱UFJニコス、三井住友カードは5月10日、エッソ、モービル、ゼネラルの「エクスプレス」ブランドのセルフサービスステーションで、各社が展開する非接触ICクレジット決済サービス(JCBの「QUICPay」、三菱UFJニコスの「VISA TOUCH(スマートプラス)」、三井住友カードの「iD」)に、同時に対応することで合意したと発表した。複数方式に対応するのは、石油業界で初めてとなる。

 エクソンモービルは今回、JCB、三菱UFJニコス、三井住友カードと共同で共通カード読み取り機を開発。同機にQUICPay、ビザタッチ(スマートプラス)、iD、スピードパス(後述)をかざすだけで、ガソリン、軽油、灯油の給油やその他のサービスの支払いができる。新しいカード読み取り機は2007年5月より、エクスプレスSSに順次設置される予定だ。なお、月額利用上限が1万円に定められている「DCMX mini」(2006年4月の記事参照)と「お試しQUICPay」(2006年9月の記事参照)は利用できない。

 セルフSSのブランド「エクスプレス」は、2003年からクレジットカードにひも付けたキーホルダーや腕時計で決済を行うサービス「スピードパス」を導入しており、現在その会員数は100万人を超えている。エクスプレスSSの場所はWebで検索できる(参照リンク)

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