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ENEOSサービスステーションでスマートプラス導入
新日本石油系のセルフサービスGS「ENEOSサービスステーション」で、おサイフケータイなどで使えるクレジット決済サービス「スマートプラス」が利用できるようになる。導入は11月から。
UFJニコスは、7月14日、新日本石油系列のセルフサービスステーション(ENEOSサービスステーション)で、FeliCaを利用したクレジット決済サービス「スマートプラス」(2月22日の記事参照)を導入すると発表した。11月以降、全国で取り扱いを開始する。
UFJニコスは新日本石油との提携クレジットカード「ENEOSカード」を発行しており、ENEOSカードの会員は子カードとして、プラスチックカードまたはおサイフケータイでスマートプラスを発行できる。スマートプラスで利用した金額は、親カードであるENEOSカードの利用料金と合算して一括請求される。
ガソリンスタンドへのスマートプラス導入は、昭和シェル石油に続き2社目となる。昭和シェル石油系サービススタンドでも、6月から一部店舗で、11月から本格導入が予定されている(6月26日の記事参照)。
なお秋以降、ビザ・インターナショナルはスマートプラスをベースにした決済サービス「VISA TOUCH(ビザタッチ)」を展開する予定だ(6月12日の記事参照)。
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