ファミリーマート店頭に設置してあるマルチメディア端末「Famiポート」で、Edyサービスが利用できるようになる。3月4日から。
Famiポートは、映画やコンサートのチケットなどの購入や、ネットショッピングなどの代金支払いサービスなどができる端末で、現在約7100店舗の店頭に設置されている(1月末現在)。ファミリーマートでは2007年7月から全店でレジでのEdy決済が可能になっているが、FamiポートがEdy対応したことにより、Edyギフトの受け取りや、Edyの残高照会を端末で行えるようになる。
Edyギフトとは、企業が販売促進などを行う際に、Edyカードやおサイフケータイにインターネット経由でEdyを送信できるサービス(参照記事)。おサイフケータイでEdyギフトを受け取るのは難しくないが、Edyカードの場合、これまでEdyギフトを受け取れる方法は限られていた。FamiポートがEdyギフトに対応することにより、EdyカードユーザーでもEdyギフトを受け取れる場所が大きく増えるといえそうだ。
ビットワレットでは、キャッシュバックキャンペーンや「Edyスマイルクーポン」「Edyハッピー優待」などの割引サービスでユーザーにEdyを送る際にEdyギフトの仕組みを使っている(参照記事)。
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