Dell決算、サーバやノートPCが好調で増収増益
米Dellが5月29日発表した同社第1四半期(2~4月期)決算は、売上高は160億7700万ドルで、前年同期を9%上回り、2~4月期としては過去最高を記録した。純利益は同4%増の7億8400万ドル(1株当たり38セント)だった。純利益には、事業再編成や人員削減関連のコスト1億600万ドルなどの影響が反映されている。
製品出荷台数は同四半期に22%増を記録。中でも、サーバ(21%増)やノートPC(43%増)などの戦略製品が好調で、いずれも業界平均を上回る伸びを見せたという。
地域別では、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)諸国での売上高が前年比で58%増、出荷台数が73%増となるなど、新興国市場での売り上げが伸びており、同社の米国外での売上高が初めて米国内での売上高を上回った。アジア太平洋および日本も好調で、売上高は19%増、出荷台数は31%増だった。
同社では、2~4月期に3700人、過去12カ月で合計7000人(買収の影響を除く)の人員削減を実施。引き続きコスト削減に取り組んでおり、売上高に対する営業費用の割合を、前四半期の13.9%から12.9%に圧縮した。
今後の見通しについては、新興国市場やサーバ、ノートPCなど、戦略分野での好調は続く一方、引き続きリストラ関連費用の計上を見込んでいることに加え、米企業顧客のIT支出保守化による影響を受けるとみている。特に夏場は、季節要因もあって米国企業の支出抑制が続くとの見方だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
2
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
3
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
8
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
-
9
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
10
日経新聞、不正アクセスで183万件の個人情報流出 開発用クラウドの認証情報盗まれ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR