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ソニー、「BRAVIA」用半導体プラットフォームの自社開発を検討
一部報道に対し、ソニーは「BRAVIA用半導体プラットフォームを開発したいという方向性は事実」とコメント。
ソニーが液晶テレビ「BRAVIA」用半導体プラットフォームを自社開発するという一部報道について、同社は3月9日、「半導体事業本部として、BRAVIA向けのシステムLSIのプラットフォームを作っていきたいという方向性は事実」とコメントした。ただ商品化時期や投資額など、詳細については「コメントを控える」としている。
同日付けの日刊工業新聞によると、同社は半導体用プラットフォームを自社開発し、設計やソフトの仕様を共通化することで、開発期間の短縮とコスト削減を図るという。現在はシステムLSIを外部調達しているが、今後は内製品を競わせる方針という。
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