角川映画、松竹、東映、東宝、日活の5社は、テレビ向けVOD(ビデオオンデマンド)サービス「アクトビラ」で、日本映画を配信する「まるまる映画」を3月26日に始める。
5社が保有する映画1万2000本の中から、毎月6作品ずつストリーミングで配信する。配信期間は6カ月。1作品あたり48時間視聴でき、料金はHD画質で630円、SD画質で420円。H.264形式で、ビットレートはHD画質で6Mbps、SD画質で3Mbps。
3月26日に配信を始める作品は「犬神家の一族(1976年版)」「汚れた英雄」「CASSHERN」「バトル・ロワイアル」「大学の若大将」「鷲と鷹」。
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松竹が、自前サイトを構築して映画の有料配信を始めた。1921年(大正10年)以来蓄積した2000本以上の映像資産の活性化が狙い。サイトを通じてファンの声を集め、映画制作にも反映させたい考えだ。
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