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pixiv投稿作品を商品化へ エンターブレインと協業、Webマガジン「ピクシブ通信」も
ピクシブとエンターブレインが、イラストSNS「pixiv」の関連商品の企画・販売などで協業する。Webマガジン「ピクシブ通信」も始める。
ピクシブとエンターブレインは3月31日、イラストSNS「pixiv」の関連商品の企画・販売などで協業すると発表した。まずは4月20日に無料Webマガジン「ピクシブ通信」を始める予定で、同日サイトがプレオープンした。
ピクシブ通信は「pixivをより楽しむためのガイド」で、pixivに投稿された作品の紹介、人気クリエイターのインタビューやイラスト講座などを掲載する。エンターブレインが運営し、平日は毎日更新。会員登録不要で、誰でも無料で閲覧できる。
プレオープンしているサイトでは、ピクシブの片桐社長と永田寛哲副社長、エンターブレイン青柳昌行常務の対談などを掲載した。
今夏にはエンターブレインが、pixivに投稿された作品を集めた書籍「pixiv FantasiaIII」を出版。ピクシブ通信内で立ち上げた企画を書籍化するといったことも検討している。pixiv関連商品の企画・販売時にはエンターブレインが窓口業務も代行する。
両社は協業によって「ネットサービスから誕生するクリエイターの発掘・育成を手掛けていく」としている。
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