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Microsoft、今度はiTunes Storeの価格を攻撃する広告
Microsoftは、120Gバイトの音楽プレーヤーいっぱいに楽曲を入れるとiTunes Storeでは3万ドル掛かると主張し、Zune Passを勧めている。
Macの価格の高さを強調するCMを打ち出してきたMicrosoftが、今度はiTunes Storeの価格を攻撃する新たな広告を展開している。
Zune Passサイトで公開されている新CMは、「ファイナンシャルプランナーのウェス・モス」が主人公。Microsoftの音楽サービスZune PassとAppleのiTunes Storeの価格を比較している。
モスは、120Gバイトの音楽プレーヤーいっぱいに楽曲を入れる場合、iTunes Storeでは3万ドル掛かるとし、月額14.99ドルで無制限ダウンロードできるZune Passのような会員制音楽サービスを検討するよう勧めている。
ただし、iTunes Storeでは購入した楽曲を自分の手元に残せるが、Zune Passではサービスを解約するとダウンロードした楽曲の多くを利用できなくなる(1カ月に10曲までなら手元に残すことができる)。
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